ここが踏ん張りどころ

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外国為替マーケット情報|2014/04/17

売り先行の日本市場

最近ドル円との連動性が高いNYダウは162ドル高となり、16,424ドルで引けましたが、ドル円は102.50円を前に伸び切らずに横ばい状態。
昨日の日経平均も420円もの上昇したにもかかわらず、出来高は2兆円に届いておらず、買い殺到というわけではなかったということです。
昨日買っていなかった人が今日の寄り付き後に株価を持ち上げてくれたようですが、ここから昨日の高値を越えてこないと米国勢はイースター休暇を前に、短期でポジションを閉じてくる動きも出てきそうです。

ドル円もその動きは分かり易く出ており、9時の株式市場が始まると同時にポジションクローズで下落。
102.00円での反発はわずか7銭となり20分後には102円割れとなってしまいました。
まだ下落スピードが加速していないことから、投げ売り状態ではなく、日経平均も14,300円台後半で踏ん張っています。

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ドル円5分足チャート

売り方も怖い当局者の要人発言

先週の日経平均の急落で肝を冷やした当局者が、本日も何か出してくる可能性がありますので、売りは短期で回したいところです。
目先ドル円のポイントは101.80円(昨日の安値)
ここを割れてくると投げ売りが加速し、政府系ファンドの買いがあるという101.20-30円を目指して下落する展開となりそうです。
特に、この下のストップロスオーダーが増えてきており、雪崩を打って下落するような展開となりそうですので、買い狙いの場合、落ちたナイフは地面に刺さるまで待つしかなさそうです。
とはいえ、先週8度も止められていたポイントですので、いったん売り方の利益確定のポイントとなりそうです。

11時50分現在、日経平均先物は14,400円に乗せてきており、センチメントは悪くなさそうです。
ここからの切り返しに期待したいところですね!

[GMO]

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

初心者目線を忘れない「サラリーマントレーダー」 川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」