週足ボリンジャーバンド_8/1

【著者】

上抜け失敗なら再びレンジ相場

ドル円相場は一昨日の上昇で、今年1月から続く三角保ち合いの上限を突破しました。また5月2日の高値も上抜き、様々なチャートでレンジ上抜けが示唆されています。このまま105円、107円というような円安が進むのでしょうか?

様々なチャートの中で、ひとつ気になるチャートがあります。週足のボリンジャー・バンドです。

週足ボリンジャー・バンドの+2σ(シグマ)は今週103.20円付近に位置しています。すなわち一昨日の高値はその2σを上抜けなかったということです。もし今日の雇用統計結果をうけてドル円が一昨日の高値を更新できずに反落すると、+2σ抜けできずに反落したことになりますので、ミッド・バンドの102.10円付近までの下落の可能性が十分にあります。

もし再び102円台前半まで下がってしまえば、結局従来のレンジ取引きに戻ってしまい、8月21日から始まるジャクソン・ホールで行われる米カンザスシティー連銀主催の年次会合でイエレンFRB議長が何を話すのか、に焦点が移ってしまうと考えられます。

<本記事ご協力>

チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

プライスはすべてを織込む!チャートで世界を見通せ 高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト