マーケット

102円台回復も上値の重い展開

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/06/12

昨晩の概況

おはようございます。昨日の夜中1時過ぎも冷たい雨が降っていましたが、今朝はもっと寒い感じ。でも午後から雨が上がれば気温も上がるそうです。
さて、昨晩は午後3時に1.3545まで戻したユーロドルが午後6時前に再び売り気が強くなって1.3503目指して売り攻めする感じになり、連れてユーロ円が138.59で上値を止められてそこから売り攻め開始。138.30が割れて日通しの安値を更新して、ほぼ同時にドル円も102.20が割れる展開となって売り気むんむん!

102.02レベルで止まって午後8時ぐらいまでは神経質な102.02-102.10での揉み合いが続きました。ここからは明らかにドル円単体の下攻めが午後8時過ぎからスタート。同時にユーロドルがショートカバーし、1.3557まで跳ね上がって日通しの高値をタッチ。明らかにドル売りです。ドル円は101.86まで下落しましたが、101円台後半に入っていた実需の買い・ショートの利食い・機関投資家!?の買いなどで下げ止まって反発。それでも102.07までしか戻れず上値の重たさを見せつけました。
午前1時ぐらいに再び101.90まで緩みましたが、安値は更新できず102.07まで戻しそのまま引けています。ユーロドルは1.3557高値の後、1.3526まで下落。戻しても1.3540まで触れず1.3525まで午前5時前に下がりましたが、東京・欧州・NYと安値が1.3522、1.3522、1.3526、1.3525と結構しっかり。1.3520には厚い買い、1.3500には防戦の買い、割れたらストップ観測です。

ドル円は101円台は101.75以下101.50にかけて押し目買いオーダー。下がったドル円を一旦は買ってみるのもいいのですが、101円台は下がれば下がるほど、どんどんとドル円ロングが増えてその分上値が重たくなり、当然同時に100.75割れ、100.50割れにストップ売りオーダーがピンポイントに増えることになります。ロングを作るならずっと買い下がったりせず利食いをこまめに行い、また上値が重たいと思ったら撤退して、短期売り回転をしつつまた買い参入できそうな水準を探す方が良いと思います。今日は101.50はサポートでしょう。(今日ではないにしても)今後101円が割れる時にはロングは充分注意が必要で、前回と比較し相当市場ロングが増えていると思うので、ストップロスを確実に置くようにすべきです。
(100.75割れ、100.50割れ)自分は押し目買いで入るよりも102.20にかけて売り場探し、ストップは102.42に置きます。利食いは101.85以下101.75にかけて買い戻しして市場の流れを見たいと思います。

ドル円・ユーロドル・クロス円は引き付けて売りから

<ドル円 売り>
ドル円は102.080、102.180で売りから。ストップは102.420に置きながら、101.850以下、101.750で利食いするような回転をイメージしました。
レンジ 101.750(101.850)–(102.080)102.200 
作成時 102.018-022 9:58AM

注:102.014、102.053、102.055で売って102.080は付く前にキャンセルしました。
→102.032でスクエアにしています。

<ユーロドル 売り>
ユーロドルは1.35520、1.35650で売りから。ストップは1.35850に置きながら、1.35300、1.35250で利食いするような売り回転をイメージしました。
レンジ 1.35200(1.35300)–(1.35550)1.35700 
作成時 1.35388-395 10:05AM

<ユーロ円 売り>
ユーロ円は138.300、138.400で売りから。ストップは138.650に置きながら、137.920、137.750で利食いするような回転をイメージしています。
レンジ 137.750(137.950)–(138.300)138.450 
作成時 138.122-131 10:10AM

<ポンド 売り>
ポンド円は171.580、171.700で売りから。ストップは171.900に置きながら、171.150、171.050で利食いするような回転をイメージしました。
レンジ 171.050(171.150)–(171.600)171.750 
作成時 171.328-342 10:47AM

対ドルは 1.67850、1.67750で買いから。ストップは1.67500に置きながら、1.68350、1.68500で利食いするような回転をイメージしました。
レンジ 1.67750(1.67850)–(1.68350)1.68500 
作成時 1.67942-955 10:20AM

<豪ドル 売り>
豪ドル円は95.950、96.050で売り。ストップは96.200に置きながら、95.450、95.300で買い戻しを行う方針。
レンジ 95.300(95.450)–(95.950)96.050 
作成時 95.726-738 11:00AM

対ドルは0.93600、0.93400で買いから。ストップは0.93200に置きつつ、0.94100、0.94200で利食いするような回転をイメージしました。
レンジ 0.93400(0.93600)–(0.94100)0.94250 
作成時 0.93820-833 10:21AM
 
<ニュージードル 売り>
ニュージー円は88.380、88.500で売りから。ストップは88.800に置きながら、87.650、87.500で買い戻すような回転を考えました。
レンジ 87.500(87.650)–(88.350)88.500 
作成時 88.253-268 11:42AM

対ドルは0.86000、0.85800で買いから。ストップは0.85650に置きながら、0.86700、0.86800で利食いするような回転をイメージしました。
レンジ 0.85800(0.85950)–(0.86700)0.86800 
作成時 0.86379-397 10:23AM

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役