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ドル円シドニー市場で104.47円まで急騰!

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外国為替マーケット情報|2014/08/25

金曜日のジャクソンホールでのイエレン議長の講演を受けて、予想よりもハト派ではなかったということから、FOMC議事録の内容とも整合性が取れつつあるということから、早期利上げの思惑が高まりドル円は上昇。
104円の壁を突破したあと、議長の発言に降らされながら103.85-20円をふらつきながら推移しました。
一時は4月高値である103.13円を突破し、104.19円まで上昇しました。

しかし、104.20円を2回トライした後、失速し104円割れ。
NYダウがやや下落するのと同時に、ドル円も値を下げる結果となり、ドラギ総裁講演を前に警戒し、ポジションを閉じてくる動きが104円手前での押し目買い意欲を後退させたのではないでしょうか。

fx.minkabu.jp chart

しかし、本日のシドニー市場では一時104.47円までドル円は急騰。
これは、先日103円で大口が買ってきたとの噂もありますので、短期的な買い仕掛けの可能性が高そうです。またこの大口の買いは「103.00円のオプションを潰したのでは」や、「103台前半を買い上げた」ともいわれています。噂によれば非常に有名なところですが、度々取り上げているBHでしょうか?気になるところです。
もしドル円が金曜日に104円台に乗せて終われば、素直に週明けに上方向が予想できたものの、104円割れで終わったことで、売り持ちで週越えした投資家も少なからずいたのではないでしょうか。
その短期勢があぶりだされる格好となっています。
この短期勢の利益確定の売りの一部が今朝の7時に出たのではないでしょうか。
104円台で始まったことで、FX会社の強制ロスカットが少しは出たように思われますが、そのオーダーにぶつけにいったところ、思いのほか少なかったといったところでしょうか。
やはり、日本の投資家はドル円が上昇した方が強いようです。
さて、本日は月曜日ですが日本時間はまた下がりづらい展開となりそうです。

その1つとして、スイスの製薬会社でがん治療薬最大手であるロシュ・ホールディングが米国のバイオ会社、インターミューンを約83億ドルで(約8,632億円)買収するとの報道がありました。
これでスイス売りドル買いの思惑が出ることから、ドル円の上昇にも寄与したのではないでしょうか。

USDCHF

日本でも、村田製作所が米国の電子部品大手のペレグリンセミコンダクターを約4億7100万ドル(約489億円)で買収すると発表がありましたが、この金額ではマーケットのインパクトは薄いと思われます。

やはり、4か月ぶりの約2円幅のレンジブレイクの威力は相当あるようです。
本日はイギリスの株式市場は休場といったことから、動きが鈍くなれば一旦利益確定の売りが出るかもしれません。
下押しは、103.80円という予想も出ていることから、もし104円台を割れることがあれば、先週の103.50円まで下落した時のように買いが殺到するかもしれませんね。

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デモトレ大会6回戦

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」