105円台は利益確定ポイントへ

外国為替情報:2014/01/08

今夜の注目指標

22時30分発表
「米・ADP民間雇用者数」注目度★★★★
前回:21.5万人 予想:20.0万人 前回10分間の変動幅 +15pips 
個人投資家の予想は
81%が買い(円安)
19%が売り(円高)という結果になっています。

 4時00分発表
「米・FOMC議事録公表」注目度★★★★
前回:― 予想:―  前回10分間の変動幅 +5pips 

今夜は雇用統計の前哨戦であるADPですが、予想は20.0万人と前回よりは少し低い数字になっています。
12月から出てくる新規失業保険申請件数が35万人以上をあまり良い数字が出ませんでしたので、いつもより波乱要因(ネガティブサプライズ)となるのではないかと見ています。

日本株はどこが買った!?

本日の日経平均はドル円が堅調に推移していたことから、上昇して始まり、後場150円ほど値を上げ、+307円高い16,121円で終えました。
15,800円は、前回の上昇の高値からちょうど半値付近だったため、待ち構えていた投資家も多かったようです。
また、11月の米国貿易収支の結果を受けて、大手米銀のGDP上方修正したこともドル買い・株買いを後押しする材料となったようです。

ドル円は104円後半からの実需の売りオーダーを吸収し上昇しましたが、105円台では本日のADPやFOMC議事録が控えていることから利益確定の売りが出たようです。
105円台での滞在時間は1時間足らずと短かったことから、ここからは高値追いをせず、丁寧に売りから入っていった方が良さそうですね。

予備知識として、この秋から日経平均の上昇にの裏には、欧州最大のヘッジファンドであるブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの買いがあります。
ここは5.23以降大きく収益を落としたようで、秋に日経平均を買いで仕掛け、利益を取り戻したようです。
しかしながら、同社の日経平均の見通しはけしてポジティブではないようです。
どこかのキッカケで大量の利益確定の売りが出てくる可能性がありますので、同社の動向には目を光らせておく必要がありそうです。
当然、日経平均が暴落すると、日本株売り・ドル円の売りがセットで出てきますので、ドル円も頭打ちになるでしょう。

4月の消費税増税のタイミングで日銀の金融緩和も期待されていることから、1月にポジションを閉じてくることは考えにくいものの、こういった大口投資家の動向は常にさぐっておきたいところですね。


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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」