マーケット

120円では買いたくない

【著者】

最近のマーケットは、日経平均とドル円の相関性が弱くなっています。

日経平均が上昇している時は、ドル円も底堅いものの相当鈍い上昇となっています。しかし、下落時には同じように反応しますからドル円の上昇ペースが上がらないわけです。

昨晩は18時~23時にかけて120円に乗せる動きとなりましたが、上は120.09円まで。
ショートポジションはまだ生きていそうでしたが、それ以上に買い上げる動きが弱い状態。
よっぱど120円台では買いたくないというトレーダの心理を見て取れます。
120円を越えた時に損切りで大きく上昇しなかったことから、買う気が失せてしまったのでしょう。

それで、本来であればもう少し120円付近でぐだぐだとした動きとなるはずが、昨日サポートされていた119.80円を割れると短期的に下落する動きとなったのだと思われます。

しかし、上に大きく動かなければ下にも大きく動かないでしょう。119円台前半には大きな買いがあるようですし、下げても119.50円の下を攻める程度。
こうなれば、結局逆張りが有効となります。

さて、連日年金が出動している日本株式市場ですが、日銀への期待が高まっているという意味でも明日は上げて終わると考えられます。9月9日ぶりに18500円に載せた日本株のセンチメントはそう悪くないはずです。

そうなれば、やはりドル円も大きく下落するということは考えづらくなります。今週は23時~東京時間までドル円はほとんど動きがないことから、119.50円割れに指値を置いておくか、明日の8時ごろまで待って買ってみるのが良さそうです。

ECBはノーサプライズとなりそうで、事前にショートポジションもできています。何もなければ、多少のユーロドルのポジションが巻き戻されるでしょうから、そのタイミングでユーロ円の買戻しもでるでしょうから、そこに合わせてドル円の買いを狙うのも良さそうです。

【合わせて読みたい記事】
個人投資家の注文状況をトレードに生かそう!
FXのオプション情報を利用する方法
川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」