ドル円124円割れで個人投資家が爆買い!?

2度あることは3度あるかのごとく、本-日も中国は人民元の切り下げを行いました。

これで約5%の元安です。ある証券会社のレポートをみてみると10%程度までは十分可能性があるとの見解が載せられていました。

人民元/円は2012年の12円台から2015年5月に20円台まで上昇したのです。

分かり易くいうとドル円が72円から120円まで上昇したことと同じ上昇率となります。

■人民元/円チャート
人民元

米ドル/人民元チャート

人民元ドル(出所:investing.com

これだけ元高になっており、中国経済も悪ければ多少の介入は許されるということでしょう。

しかし、連日の切り下げにより徐々にマーケットは慣れてきており、切り下げ幅も縮小。どうやらこのネタにも飽きてきたようで、日経平均が瞬間的に200円ほど下落するというすさまじさを見せたものの、あっという間に切り替えしました。ここで先物を売りで突っ込んだ人が多かったのでしょう。後場から高値で始まり、徐々に上値を拡大。終わってみれば200円高となり昨日の下落が嘘のような展開となりました。

やはりドル円の124円割れは買いだった

昨晩大きく下落したドル円はNYクローズでは124円台を維持。これが非常に大きかった。
123円台に突っ込んだものの、NY後場になりダウの上昇とともに買い戻されたようです。そしてどうやらここで大きくドル円を買ったのは日本人個人投資家も大勢いたようです。

売買比率

これは外為どっとコムの売買比率ですが、ドル円の買い比率が昨日大きく増えていることが分かります。

他のFX会社も昨日ドル円の買いポジションが大きく膨らんだようです。

FX WAVEオーダー情報を見てみると、124.90-125.00円には断続的に売りが並んでいるものの、その他に目立ったオーダーはありません。

注文状況
こちらは注文情報ですが、下値は124.10-15円あたり。

上は124.65-70円で押さえたあとは125.95-00円で利食いという状況が見えてきます。

一発で125円を越えてくることはないだろうという、先日からのセンチメントを引き継いでいるようですね。

今回の中国の騒動に関する日経平均の下落は、7月の中国株の下落と似たようなものを感じてしまいます。今回も前回同様急落した後は急騰しました。

そして、焦点となるインバウンド銘柄ですが本日はインバウンド銘柄の本命であるラオックスが好決算を発表しました。

もちろん今回の人民元安を織り込んではいないのですが、これは良い刺激材料となります。

日経平均先物は現在20600円台、欧州株価もさすがに自律反発も入り1.5%高。地合いは整ってきました。

さぁ、お盆明けまであと1日です。来週から日本の機関投資家の休み明けの出動で日経平均が上昇し、それにけん引されドル円が上昇するというシナリオは継続です。

今年も昨年の上昇相場の再来となるかどうか!?答えが出るのはもうすぐです!

>>個人投資家の注文状況をトレードに生かそう!

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」