ツーウェイプライス(2way プライス)

【著者】

ツーウェイプライスとは、FXのプライスを提示する際に売値と買値を同時に両方提示することをいいます。

このことをツーウェイクォートとも呼ばれます。

これは、現時点ではこの値段で買えるいう「買値」と、この値段で売るという「売値」の両方を同時にトレーダーに提示することで、トレーダーへの透明性を保護するためです。

当然といえることですが、なぜこのようなことになったのでしょうか。

インターネットが普及する以前は、為替の売買は電話で行っていました。

その時代には、たとえば輸出企業がドル円の売買をする為に銀行に電話をすると、値段をマーケットの実際のレートよりも下にずらすということがありました。

これは、輸出企業はほとんどの場合ドル売り円買いを行い円を調達することが分かっているからです。

銀行は輸出企業から受けた円売りドル買いのポジションを、マーケットで売却すれば利益になります。

銀行も輸出企業から受けたドル売り円買いをマーケットでさばく(円売りドル買い)ことが必要で、ポジションを閉じなければ、リスクがあるために少し自分たちに有利になるようにレートをずらして提供していたのです。

インターバンク

透明性の為の2way プライス

しかし、上記のように毎回レートをずらしまくっていてはモラルも銀行への信憑性もありません。

ですから、買いたい人にも売りたい人にも同じ価格を提示するために2wayプライスがあるのです。

経済番組ではこの方式が取られており、ビットレートやアスクレートの片方が提示されているということはありません。

ニュース番組によって、提供されているディーラーが違う為にスプレッドや価格に違いはあれど、「1ドル=119.10-15」というように表示されています。

しかし、昔はFX会社のストップ狩りという言葉があり、今は大きな利益を出しているトレーダーの口座の凍結などの問題があります。

海外のFX業者を使用すると、出金トラブルが非常に多くなっています。

FX会社を選ぶ際には、日本の信頼のおける会社で取引したいですね!

児山将|みんなの外為スタッフ

FXの楽しさを伝えます! 児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!