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【2017年前半予測①】豪ドル円が100円に到達?

【著者】

師走です!

12月に入りましたので、そろそろ2017年予測を書いていきたいと思います。

次回も書かせて頂きたいと思いますので、今回はversion1としたいと思います。

今回のテーマは豪ドル円(AUD/JPY)です。

率直に申し上げて、ターゲットを100円前後に設定しました。

よって、ドル円も125円ぐらいは見ております。もしかするともっと上かも。

では、これから豪ドル円の上昇の根拠を書いてみたいと思います。

オーストラリア長期金利

オーストラリア10年国債利回り■出所:bloomberg オーストラリア国債10年

オーストラリアの長期金利チャートです。

米国債の長期金利に目が行きがちですが、オーストラリアの長期金利も大きく上昇しております。

現在、長期金利は2.86%で推移しております。(2016.12.2現在)

そして、オーストラリアの現在の政策金利は1.5%と史上最低水準です。

これから何と比較したいかと申しますと、ピンクの四角で囲ったポイント、およそ2014年の11月頃と2015年の11月頃です。

ちょうど1年前と2年前の長期金利の水準なのですが、2014年11月はおよそ3.6%前後、2015年の11月頃は3.0%前後でした。

これを頭に入れた状態で、豪ドル円の週足をご覧ください。

豪ドル円週足チャート

audjpy-cdweekly

2014年と2015年の11月の高値水準に水平線を引いておきました。

まず、昨年の11月は豪ドル円が90~91円前後です。長期金利はあと0.14%で当時の水準に到達します。

現在、豪ドル円のローソク足が遅れて上昇をしております。やや乖離が目立ってきました。

そしてさらにポジティブ材料としては、鉄鉱石価格の上昇です。実は、オーストラリアの輸出額の2割が鉄鉱石ですので、オーストラリアの産業は鉄鉱石の価格で物価上昇率が大方左右されます。

現在の鉄鉱石価格はおよそ2年前の水準まで回復しており、今年、昨年の高値を優に超えている状態です。

こう考えますと、オーストラリアの現状はインフレ圧力がかなり高まっているといえます。

さらにシドニーやメルボルンなどの主要都市も住宅価格は昨年、一昨年より大幅に上昇をしており、これまた物価上昇の要因となります。

おそらく、今後RBAから出てくる発言は、ハト派トーンからタカ派トーンに切り替わってくると思われます。

ここからオーストラリアの長期金利が緩やかに上昇したとしても、長期金利の3.0%への到達はもう間もなくでしょう。

昨年の秋は政策金利が2.0%です。一昨年の秋は2.5%でした。

利上げは必然的という雰囲気になりそうです。

まだ市場は豪ドル利上げは織り込んでおりません。その影響が明るみに出た場合、豪ドル円は大きく上昇を始めるのではないかと考え始めております。

2017年前半予測ですが、割と早い段階で90円、100円のトライが近々あるように考えております。

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ひろぴー

ひろぴー

一般サラリーマンとして働く傍ら、ライフスタイルに合わせた必要最小限の時間で資産を増やすことについて日夜研究考察を進め、トレード大会で優勝したり、メディア出演も多数あり、その実力は本物。 有名トレーダーの手法を取り入れ、自己流にアレンジするハイブリッド手法を得意とし、ファンダメンタルズもテクニカルも直感も全て磨きをかけているFXマン