株式相場が大崩れ(2015/9/2)

昨日からの流れ

昨日はアジア時間から軟調な株式市場の流れが米国時間まで続き米国株式市場では主要株価指数が3%近い下落となり、リスク回避色の強い相場となりました。為替相場ではリスク回避の流れから、円、ユーロの強さが目立ち、ドルが弱い動きとなっています。また、直近で反発となっていた原油価格も再び下値を探りだしたことから、資源国通貨は豪ドルカナダドル等の資源国通貨の上値は重い動きとなりました。本日のアジア時間序盤は一変し、日経平均が反発となり、リスク回避の巻き戻しの動きが強まっています。

本日の注目材料

本日はアジア時間にオーストラリアの46月期のGDP、米国時間には雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計などの経済指標の発表が予定されています。ADP雇用統計が市場予想を上回るような好結果となれば週末の雇用統計へ向けての期待、さらには米国9月利上げへの期待感が高まり、初期反応はドル買いと考えられますが、一方で株式市場が利上げを警戒し、ネガティブな反応となると、リスク回避で円やユーロが買われるという展開もあり得るため、株式市場を含め市場の反応をしっかりと確認したいところです。

本日の予定

10:30 豪46月期GDP
17:30 英8月建設業PMI
18:00 ユーロ圏7月生産者物価指数
20:00 米MBA住宅ローン申請指数 
21:15 米8月ADP全国雇用者数 
21:30 米46月期非農業部門労働生産性(確報値)
21:30 米46月期単位労働コスト(確報値)
23:00 米7月製造業受注指数 
23:30 米週間原油在庫 
翌3:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト