2年目の安倍トレード 100円突破し上昇はどこまで?

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記載日:2013/11/18

<今夜の経済指標>米国要人の発言に注目!

23時00分発表
「米・対米証券投資収支」注目度★★★
前回:‐89.0億ドル 予想:200.0億ドル 前回10分間の変動幅 +10pips 
個人投資家の予想は
75%が買い(円安)
25%が売り(円高)という結果になっています。
今年の結果を見直してみたのですが、1月と7月を除いて、全てマイナスの結果となっており、直近5年でも大幅な-の年となっています。
NYダウが高値を更新し続けているにも関わらず、米国から投資資金が逃げていっているとは、驚きですね。
5月までは日本に資金が集まっていたと考えることができますが、それ以降、多くの投資資金はどこへ向かったのか気になるところですね。
発表でのインパクトはあまり反応のない経済指標でも、細かく見ていくと今回のように意外な事実が分かりますから、無視できないですよね。

2時15分 ダドリーNY連銀総裁の発言
3時30分 ブロッサー フィラデルフィア連銀総裁の発言

イエレンさんの発言ほどインパクトはないものの、二人とも投票権のある人物ですので、油断はできません。
特にダドリーさんはFOMCの副議長であることから、より注目が集まります。

年末に向けてのドル円はどうなる!

さて、ドル円100円と日経平均15,000円の節目を抜けたことから、ここで今後のドル円の展開を考えてみたいと思います。

先週のイエレンさんやFRB要人の発言をみてみても、まだ米国の景気回復には懐疑的で、12月のテーパリングの可能性は低いまま。
市場参加者も緩和継続とみているようで、NYダウの上昇が止まらないことが何よりの証拠でしょうね。

これにより、日経平均も下落しづらくなり、ドル円も急上昇とはいかないまでも、底堅い展開が続きそうです。

多くのアナリスト予想では、年末までのドル円の予想レンジは98円~102円ほどとやや円安ドル高傾向となっています。
12月にテーパリングの可能性はないものの、1月の可能性は先月よりも高まり、11月の経済指標が良ければ1月に向けてドルが買われるということが今のマーケットのコンセンサスのようです。

特に冬季は米国のクリスマス商戦があり、驚くべきことに個人消費の2割がこの時期に集中するといわれているのですから、臨時雇用も発生するため、毎年11,12月の雇用統計は良い数字が出やすい傾向にあります。
本日もドル円は底堅く、買いオーダーが多いとされていた99.80円で反発し、100円台に値を戻しています。

投資家の意見は、一つの経済指標などですぐに変わってしまうものですが、今の市場参加者がどちらを向いているかを常にチェックしておくことは、トレンドを見極めるうえで大事なのではないでしょうか。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

初心者目線を忘れない「サラリーマントレーダー」 川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」