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底堅いドル円にドル売り活発!

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/04/11

東京カットで反転

昨夜のドル円は安値水準で推移し、恐れていた暴落は発生しませんでした。
NYダウが-266ドル安のなか、売られなかったことから、NY時間にドル円の売りをあきらめた投資家もいたのではないでしょうか。
日経平均は寄り付きから大暴落し、14,000円を早々に割り込みましたが、ドル円の底打ちと共に横ばいへ。

ドル円も9時の一番取引量が厚い時間に101.33円をつけ上昇。
これは良くある底打ちパターンなので、覚えておくと役に立ちます。
特に月曜日の早朝に9時前後に安値を付けると、底打ち上昇となる可能性が非常に高くなります。
ドル円はNY時間からすでに売り込んでいる投資家が多いことから、短期筋が東京で買戻しを行うというわけです。
本日は、101.20-30円に海外のオーダーも含めた膨大な買いがあったとのことで、諦めて買戻しに動いたようです。

さて、本日は15時の東京オプションカットでドルが買われました。
月末の仲根ではたまにあることですが、何でもない本日にこういった値動きがあるのは驚きですね。
この上昇で、恐らく多くの損切が付いた模様です。
しかしながら、ここでは戻り売り優勢となりキッチリと上値が抑えられました。
ドル売り優勢となり、オセアニア通貨が総じて上昇。

円買いではなく、ドル売り相場のようです。
今夜は、昨日大暴落を演じたNYダウのリバウンドがあることに期待したいところですが、アジア、欧州とどこも下落しており、NYダウ先物もやや軟調に推移しています。
ここ最近の下落幅が著しいNASDAQ(昨日は-3.1%の下落)も見ながら、102.00-20円を突破してくるまでは戻り売り優勢となりそうです。
地合いが悪くなってきますと、悪いニュースに反応しやすくなります。
相場のセンチメントを探る意味で、指標後の反応や要人発言、ニュースが出た後の値動きを見ながら、慎重にポジションを取りたいところです。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」