検証 ADP値動きアノマリー

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外国為替市場情報:2014/03/05

今夜の注目イベント

22時15分発表
「米・ADP民間雇用者数」注目度★★★★
前回:17.5万人 予想:15.5万人 前回10分間の変動幅 -11pips 
個人投資家の予想は
69%が買い(円安)
31%が売り(円高)という結果になっています。

00時00分発表
「米・ISM非製造業景況指数」注目度★★★★
前回:53.5 予想:54.0 前回10分間の変動幅 +17pips 
個人投資家の予想は
70%が買い(円安)
30%が売り(円高)という結果になっています。

04時00分発表
「米・ベージュブック(地区連銀経済報告)-公表」注目度★★★
 前回10分間の変動幅 -1pips 

過去のADPの指標発表後の値動きを調べたところ、面白いことが分かりました。
発表後の値動き 上昇7回/下落5回 
発表10分間の値幅平均 上昇17pips 下落11pips

上昇の確率の方がやや多く、その場合は値を保ちやすいということが分かります。
反対に下落した場合は、比較的値を戻しやすくなっています。
ADPで好結果が出て雇用統計の発表までイケイケの上昇をみせるものの、結果雇用統計が非常に悪かったということがありますよね。

なお、上昇した場合の高値平均は23銭ですので、これをシステム化してトレードするとすれば、ご参考までに。

ADPではしゃぎ出せ!

本日の日経平均株価は、ウクライナ情勢が好転してきたことと、円安を材料に素直に上昇。
15,000円突破か!?と思われましたが、わずかに届かずに高値は14,992円でした。
結局元のレートには戻りましたが、レンジブレイクとはなっていない状況です。
ドル円はジワジワと上昇したものの、取引量は少ないようで、17時15分の上昇は短期勢が102.30円近辺の損切りを付けにいっただけのようです。
102.50円にも売りがあるようなので、そこを越えればもう一段高が期待できそうです。
しかしながら、金曜日の雇用統計を前に市場の注目は明日のECBに注目が厚保なっているようで、ドル円マーケットは参加者が少ない模様。

目先、重要指標があることから、雇用の悪化を見込んでいるADPでどう反応するのかに注目です。
過去の例から、こういった時に予想より+2万人以上のポジティブサプライズとなると、雇用統計前までドル円がはしゃぐ傾向があります。

場が薄いと、思わぬスピードで上昇することも考えられますので、再度ボラティリティが高くなることや、日経平均先物の15,000円越え、NYダウ先物の16,400円越えなどに注目です。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」