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FOMC前に開催されたもう一つの会議

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外国為替マーケット情報|2014/05/01

government in the sunshine notice

昨日開かれたFOMCで、前回に続いてさらに月額100億ドルの資産買入れ規模縮小が決定されました。今回の決定で資産買入れ規模は、テーパリング開始前の月額850億ドルから月額450億ドルまで減額しました。発表された声明はややポジティブなトーンではありましたが、その事を含めてほぼ予想通りの結果で大きな影響はありませんでした。

昨日のニュースでは、予想通りであったFOMCよりも、もう一つのFRB理事の会議が話題になっています。

30日のFOMCに先立ち、29日午前にFRB理事らが、FOMCとは別に「中期的な金融政策課題」を話し合う会議を開催していたことが、「government in the sunshine notice」(情報公開法)に基づいて公表されました。同じような動きが2011年4月と6月にもありましたが、この時には出口戦略についての議論が行われていました。

今回の会議では、テーパリング終了後の出口戦略についての議論がなされたことが考えられますが、3週間後には議事録要旨が公表される予定なので、その時相場を動かすことになるかもしれません。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト