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相次ぐユーロ高抑制発言

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外国為替マーケット情報|2014/05/15

<今夜の注目経済指標>

21時30分発表
「米・消費者物価・コア(前月比/前年比)」注目度★★★★★
前回:0.2%/1.7% 予想:0.1%/1.7% 前回10分間の変動幅 -4pips 
  個人投資家の予想は
   76%が買い(円安)
   24%が売り(円高)という結果になっています。
「米・新規失業保険申請件数」注目度★★★★
前回:31.9万件 予想:32.0万件 前回10分間の変動幅 +0pips 

22時00分発表
「米・対米証券投資収支」注目度★★★
前回:857.0億ドル 予想:400.0億ドル 前回10分間の変動幅 -2pips 

22時15分発表
「米・鉱工業生産(前月比)」注目度★★★★
前回:0.7% 予想:0.0% 前回10分間の変動幅  +12pips
「米・設備稼働率」注目度★★★★
前回:79.2% 予想:79.1% 前回10分間の変動幅 +12pips 

23時00分発表
「米・フィラデルフィア連銀景況指数」注目度★★★★
前回:16.6 予想:14.0 前回10分間の変動幅 -1pips 

個人的に3月にロシアが米国債を1000億ドル売却した噂がありましたので、「対米証券投資収支」が気になるところです。
現状は口座の移し替えということで落ち着いていますが、この荒れたマーケットで妙な噂が出ると一層荒れやすくなってしまいます。

ドル円の底支えは長期マネー

ユーロは今日も大荒れとなっています。
欧州当局者から、「口先介入」などという言葉は知らないとばかり6月の緩和を匂わせる発言が相次いでいます。
ドイツに続いてフランスからも発言が出てきており、ECBが一体となりユーロ高阻止に動いています。

著名投資家であるジョージ・ソロス氏も4月から
ECBの行動がなければユーロ高へ。」
とコメントしておりますし、
「フランス政府は行動する勇気が欠けている。」
との発言もしています。

今後も、戻りも許さないとばかりのEU当局者からの発言はまだまだ続きそうです。
目先は、1.3650の集めの買いをサポートに利食われるというところでしょうか。
何度か書いていますが、ユーロ円が長めのトレンドラインを下抜けたために続落の可能性が濃厚。
この場合、インターバンクはユーロドル売り+ドル円の売りを行うために、昨日の夕方の急落のような動きになりやすくなります。
ドル円は本日のNYカットが厚いようですので、動き出すのは日付が変わってからとなりそうです。

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ユーロドル30分チャート
ユーロドル chart

ユーロ円30分チャート
ユーロ円chart

ドル円はに日本の貿易赤字と米国の来年の利上げを理由にいわゆる「グッドネーム」と呼ばれる長期マネーが入っており、ひと動きすれば底堅くなるという今年に入ってからの流れは継続中。
加えて、6月の日銀を期待してか日経平均への買いが入っているようです。
特に本日は指標ラッシュです。
オプションは101.80円と101.60円。NYダウは高値圏で推移。
米国10年債利回りが2.6%以下に入ってきましたが、突っ込み売りは控えて慎重なエントリーを心掛けたいところです。
暴落もショートカバーにもどちらにも動けるように、ドル円のポジションは軽めにしておきたいですね。

[GMO]

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」