世界最大のビックマネーを動かす年金基金GPIFの噂に迫る!

【著者】

日本が誇る!?世界最大のファンド

残暑お見舞い申し上げます。

うだるような夏の暑さも和らぎ、少し過ごしやすくなってきましたね。

シリア情勢がマーケットを動かす要因になっていますが、こういったニュースが出るたびに、あらためて世界は平和でないことを痛感します。

一刻も早く事態が収束に向かうことを願うばかりです。

さて、夏休みも終わりに近づき、マーケットもそろそろ動意づいてきました。

お盆の間、にわかに話題になっていたGPIFも、
本格的に市場に入ってくるのではないでしょうか。

えっ、GPIFが何かって?

そんなあなたはこちらをご覧ください。
GPIFについてはこちら

GPIF:年金積立管理運用独立行政法人HP
http://www.gpif.go.jp/

今回そんなGPIFの噂や動向を追ってみました。

マーケットを動かすの年金基金の噂

説明を見ていただければ分かるように、GPIFは120兆円を動かす世界最大の年金基金です。

その巨大さは、世界で2番目の大きさのノルウェー政府年金基金
の資産額が日本円に換算して約57兆円ということ見ると明らかです。

そんなGPIFが市場に資金を投じたとなると、当然市場は大きく反応します。

では、これまでどのような反応があったのか見てみましょう。

細かなものを入れると数限りないので、大きなものを見てみましょう。

市場にGPIFの話題が出てきたのは、5.23ショック以降です。

調べてみたところ、最初に出てきたのは5月30日欧州後場。

日本時間の20時~21時頃です。

株価が大幅下落し、5月22日には103.73円を付けたドル円も反落し「いよいよ100円割れか!?」といった声が出始めた時でした。

突然
「GIPFは運用の弾力化を検討している。」
との報道が伝わると、ドル円は1円以上上昇し、日経平均先物も1%以上上昇しました。

これがどういうことかというと、GPIFは複数の資産に投資を行うなかで、国内債券60%、外国株式12%というように資産構成割合をあらかじめ 決めています。



しかしながら、当然市場動向によりその割合にはズレが生じることになります。

その割合に大きなズレが生じてくる‐例えば保有する国内株式の利益が増大し、国内株式の占める割合が増大する‐とGPIFは資産構成割合を守るた めに保有株式の一部を売却し、利益を確定します。

そうすると、巨大な資産運用を行うGPIFが売却するのですから、
短期的に市場は下落することになりますよね。

しかしながらこの時伝わった内容によると、
「その構成割合が今までよりも多少ズレることになっても売却しなくてもいいように検討する。」ということでした。

これで、GPIFの売却による下落リスクが軽減したということで、マーケットは反応したといわれています。

その次は6月7日の東京市場後場でした。
日本市場のクローズ後の15時に、厚生労働省が
「GPIFの中期資産運用計画の変更を説明する。」
との発表がありました。

その発表の概要は以下の通りです。



「たった1%でも、1兆円が動く」

この日の日本株式市場では下げ幅が355円安まであったものの、この報道の後には急速に下げ幅を縮小しプラス圏に浮上。
値幅が558円にもなり、一時202円高まで上昇し陽線引けとなりました。



為替市場では、ドル円が一時94円台に突入したが、終値は97円台半ばと大幅反発となりました。

7月末には、為替市場でもっぱらの噂になっていました。

ドル円が下落してきて、97円半ばに入ってきたころ、
「97.50円に膨大な買い注文がある」
インターバンクディーラーからの声がきかれました。

「どうやらこれはGPIFの買いで、ドル円の下落を食い止めている。」
というものがマーケット参加者の意見となりました。

その後、米指標の好結果もあり、ドル円は急上昇し、100円目前の99.94円まで上昇しました。

このようにGPIFの名前が出てくるたびに、市場は大きく上昇しています。

上記3回の噂をチャートでも見てみましょう。


株価チャート


為替チャート

短期でも相場が動いていることが分かりますね。

ちなみにお盆の間もGPIFで断続的に買いを入れているという、
発信源の分からない噂が流れていました。

そのせいか、日経平均はボラティリティが高かったものの底堅く推移していました。


嘘かまことか、5.23ショックの真相

日本中の投資家を激震させて、5.23ショック

実はこの下落の原因の一つがGPIFにあるのではないかという噂が
インターバンクディーラーの間であるらしいのです。

噂は毎週発表される主体別売買動向からでした。

驚くべきことに、5月23日の週の信託銀行系などの株価の売り越し額が4658億円にも上っており、統計以来最大の売り越しだといわれています。

その前週も2500億円もあり相当多かったのですが、これほどまでに売り続けることができたのは、GPIFしかいないということだそうです。

この売りが本当にGPIFだったとすると、なぜこれほどまでに大量の売り注文を出したのでしょうか。

原因として市場情報配信会社は「リバランス」が原因ではないかと分析しています。

上で述べたように、保有する国内株式がGPIFの定める資産構成割合を大きく上回ってしまった為に、その割合調整のため、保有株式を売却せざる得 なかったということです。

そもそも、日本株の保有金額だけでも17兆以上あるのです。

23日の暴落直前のGPIFの保有する日本株の規模はなんと21兆6000億円だったそうです。

これを17兆まで減らすとなると、
<21兆円ー17兆円=4兆円>
となり、とんでもない額を売却することになります。

8月28日現在の東証の売買代金は1日2兆円足らず。

つまり、数日間に分けて売却したとしても、市場にインパクトを与えるには十分すぎる額だったということです。

あくまで、噂ですが、GPIFは運用状況を公表しているので、
後々に真相が明らかになるかもしれません。

GPIFの情報はここをチェック!!

これほどまでに市場を動かす影響のあるGPIF

この情報をいち早く得るためには、どこから情報を得れば良いのでしょうか。

やはり、情報の早さでいえばTwitterが一番でしょう。

そして、証券会社やFX会社のニュースでは、GPIFを管理している厚生労働省との深い繋がりを持っているグローバルインフォが良いのではないでしょうか。

グローバルインフォのブログ「今日の目線!」
http://gi24blog.com/

グローバルインフォの取締役を務める和田仁氏によると、

『GPIFは7月頃から長期の買いを構築し始めており、本格的に始動するのは9月頃ではないか。』

との見解を示しています。

昨夜の8月27日深夜にも
「ドル円96円台にはGPIFの買いがあるようだ。」
と話題になっていました。

今後も市場を大きく動かすことになるであろうGPIFからは、ますます目が離せません。

GPIFがアベノミクスによる円安・株高で運用を成功させ、利益を増大させていくことにも期待したいですね。

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この機会に証券やFX口座を開いて、投資を始めてみてはいかがでしょうか。

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