4月中旬まで要警戒か?!

先週の当欄でドル/円はチャート的に微妙な位置にあることをお伝えしていましたが、結局その後、21日ボリンジャーバンドの-1シグマに沿ったバンドウォーク、完全に上値はそのボリンジャーバンドの-1シグマに抑えられる格好となり、売りトレンド継続となっています。

今週末にはG20を控えており、ここまでのところ落ち着いた動き(それまでのボラティリティが高いゆえ、そう感じるだけかもしれません)となっていますが、昨日のNY市場で中国人民元が中心レートを6週ぶりに引き下げたことが話題になるなどしていました。やはり、G20で市場が期待している結果は得られない可能性(協調体制)が高く、緊張感を持った対応が必要になりそうです。

ドル円日足

日経平均は4月中旬まで気が抜けない?!

今回一つ気になるデータをご紹介したいと思います。
下記のチャートをご覧ください。赤の線がパリバショック後の日経平均、そして、青の線が昨年7月からの日経平均の推移を示したものです。かなり2つの値動きが類似しているとお感じになりませんか?

もちろん、この先もパリバショック後と同じ動きを辿るかは分かりませんが、仮にこのまま類似した動きが続くとするならば、当面日経平均はやや落ち着きを取り戻すものの、4月中旬(黒丸部分)にもう一段の下げが生じる可能性があるだけに、そうなると、ドル/円も再度下値を試す動きになるのでは?との見方が出来ます。引き続き、注意深く、そして、リスクマネージメントに留意することが大事であると考えます。

<資料>パリバショック後の値動きと直近の日経平均の推移
パリバショック出所:Bloomberg

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比嘉 洋|マネースクエア シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!