オーストラリアドル通貨先物

【著者】

COTレポート分析


データ:ジェネシス社 オーストラリアドル通貨先物、取組高、COTレポートインデックス

11月から対米ドル豪ドルは大きく下げています。その背景には、米豪金利差の縮小が大きく関係しています。12月のFOMCで今年、3度目の米金利引き上げられると見込まれているからでしょう。11月中旬から、大口投資家のファンド筋が豪ドルを積極的に売って、取組高が上昇してきています。
一方で、実需筋であるコマーシャルズは豪ドルの買いヘッジを実施中です。


データ:ジェネシス社 オーストラリアドル通貨先物、シーズナル

季節性周期から、豪ドルは1月後半まで軟調に推移するようです。このままだと、1月に入らないと豪ドルは対米ドルで底値を固めることができないようです。

目先、0.7400が大きな節目になっていますが、その近くまで下げてもおかしくないようでしょう。

ファンド筋とコマーシャルズのポジションが極端に乖離するまでは、引き続き、豪ドルの下げは続くと思います。

成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者