オーストラリア

更新日:2013/10/24(Thu) 12:54

英語名:Australia
和名:豪州
利用通貨:豪ドル(AUD)
中央銀行:オーストラリア準備銀行(RBA)
人口:2291万人    (2012年)
GDP:1兆5206億ドル (2011年)
金利:2.5%  (2013年10月)
格付け:AAA(2012年9月時点)

オセアニア諸国の一国。南アフリカに次ぐ、金の産出量第二位でその他資源(鉄鉱石、石炭、金、銅、ウランなど)でも世界屈指の産出国である。ASEAN、中国などと貿易の関係が深く、豪ドルも中国の景気動向に大きく影響されることがある。高金利通貨で且つ、政治・経済も安定しているため、日本でも豪ドルはFXスワップ狙いや外貨預金等で人気。

通貨詳細説明:豪ドル

オージーという愛称で親しまれ、日本人個人投資家の人気が高いオーストラリアの通貨です。

リーマンショック以前は6%以上の高金利だったこともあり、「キャリートレード」として豪ドル円が買われていました。
リーマンショックで55円まで大暴落を起こしましたが、アベノミクスで再び105円まで上昇しました。

AUDJPN
豪ドル円チャート2006/10~2014/07

<特徴>
金をはじめとする天然ガスや鉄鉱石などの資源輸出国であるため、商品価格により変動します。
また、最大の貿易相手が中国であり、日本、インドとの貿易が大部分を占めています。
輸出国であることから、日本同様に通貨高は経済に打撃となりますが、インフレ傾向にあるため、2013年10月現在の政策金利2.5%以上は下がらないという見方が多いようです。

未だに新興国という位置づけのため、「リスクオン」の時には売られやすい特徴があります。
【注目イベント】      -発表日-
・中国の経済指標    ★
・豪州政策金利     ★ 毎月第1火曜日
・豪州雇用統計     ★ 毎月中旬
・消費者物価指数(前年比) 1・4・7・10月下旬

<変動要因>
・豪州の金融政策と中国経済
オーストラリアは政策金利を度々変更し、通貨を安定させようとしますので、毎月の政策金利発表とそれに絡む発言などで大きく変動します。
主要通貨の中では金利が度々変動しますので、長期投資にはタイミングが重要になります。

また、中国の経済指標は自国の指標以上に大きく反応しやすく、アジア時間に発表された中国の指標の流れを米国時間にも引継ぎ、一日中同方向へ動くこともしばしばあります。

<注目指標> 当局の金融政策・主要各国株式相場
2013年は、豪州政策金利が豪ドルの一番の指標となりました。
同時に発表される中央銀行の声明文もまた、今後の金利変動の可能性を示唆しているため重要です。
豪ドル・米ドルがパリティ(1.0000)を越えてくると豪州当局から豪ドル高けん制発言が出てくる可能性がありますので、注意が必要です。

また、オセアニア通貨はリスク選好・リスク回避の動きによりダイナミックに反応しやすい通貨です。
NYダウ・ドイツDAX・日本株の値動きを特に注意し、株式市場が大幅に動く様な時は豪ドルも素直に追随する傾向にあります。

2012年半ばあたりからは、豪ドル/ドルはダウ先物の動きとも連動性があるといわれています。

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