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ドル円は103.50円にかけて大口のビッド

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/08/29

昨晩の概況

おはようございます。本日もよろしくお願い申し上げます。
ドル円は昨日は103.85-90から上が朝方から重たかったことに加えてウクライナ問題でリスクオフの円買いとなって午後8時前に103.56まで下落。その後103.70台まで戻して揉み合うも午後9時半のGDP改定値が4.0%⇒4.2%と上方修正されても103.90で止まったことで、かえって、上値の重たさを市場に印象付けたと思います。NY引けにかけてゆっくり下がって103.66タッチのあと、103.76引け。

地政学的リスクからユーロドルは1.3205レベルから1.3159へ下落。 戻りも1.3185がNYでは重たく戻りきれず。ユーロ円はユーロドルとほぼ同じ波形を描いて136.43まで下落後、瞬間的にGDPで136.85まで戻しましたが、上値は重たく136.53までユーロドルの安値タッチのタイミング(午後11時前)で下がりました。136.60-80で午後11時から朝6時まで横ばい推移となって136.75でクローズしています。

ドル円は103.50にかけて大口のビッドがあるものの、割れたらストップの観測が以前からあり、ウクライナの緊張が続けば103.50割れのストップを引っ掛ける可能性も十分にありそう。ただし103.20-102.80は絶好の押し目買いとして待ち構えているところが多そうですね。ドル円はやはり売り目線。ただし現状レベルで売るようなイメージはなく、引き付けて103.85アッパーで考えてみたいです。
欧州円はやはり戻り売りでしょうか?ユーロドルも1.3220が重たく、今は1.32アッパーにかけて売り興味ですね。

20:18
(原文の訂正により速報と本文の「ロシア軍が侵入」を「ロシア部隊が進入」に訂正します)
[キエフ 28日 ロイター] – ウクライナのポロシェンコ大統領は、ロシア部隊が領内に進入した(訂正)とし、対応を協議するため安全保障国防会議の緊急会合を招集した。大統領府ウェブサイトでの声明で大統領は、「アムウローシイウカとスタロベシェベを中心としたドネツク地域でのロシア部隊進入による情勢悪化によりトルコ訪問を取りやめた」と述べた。

8月29日 07:07
[キエフ 28日 ロイター] – ウクライナのポロシェンコ大統領は28日、親ロシア派を支援するため、ロシア軍部隊がウクライナ領内に進入したとして激しく非難した。大統領は対応策を協議するために召集した緊急の安全保障国防会議で「極めて困難な状況だが、管理可能だ」との認識を示した。ウクライナによると、ロシア軍の支援を受けた親ロ派がアゾフ海沿岸の主要都市ノボアゾフスクを支配下に置いたほか、他の南東部の一部地域を制圧した。ロシア軍と親ロ派の攻撃が続いているという。ウクライナ政府軍は東部ドネツクやルガンスクで親ロ派を追い詰めるなど、政府側に優位な展開になりつつあったが、今週に入って親ロ派が勢いを盛り返している。

また北大西洋条約機構(NATO)の軍当局者は、1000人以上のロシア軍兵士がウクライナ国内で活動しているとの見方を示した。親ロ派を支援するとともに、戦闘にも参加しているとした。これに対し、ロシア国防省は、同国軍部隊がウクライナで活動中との情報は「デマ」として強く否定した。インタファクス通信が伝えた。

だが西側諸国の不信感は根強く、親ロ派への関与を否定し続けるロシアにしびれを切らせつつある。米国務省のサキ報道官は、ロシア側の関与に対応するため、米国は複数の選択肢を検討中と述べ、対ロシア制裁の強化は「最も効果的で最善の手段」との認識を示した。メルケル独首相も、週末30日の欧州連合(EU)首脳会議では対ロシア追加制裁の可能性について協議される見通しとしている。

豪ドル円は買い ドル円・ユーロドル・その他クロス円は売りから

<ドル円 売り>
ドル円は103.830、103.880で売りから。ストップは104.200に置きながら、103.420、103.300で利食いする回転をイメージ。
レンジ 103.300(103.450)–(103.850)103.950 
作成時 103.743-747 9:59AM

<ユーロドル 売り>
ユーロドルは1.31900、1.31980で売りから。ストップは1.32250に置きながら、1.31550以下、1.31350でしっかりと利食いするイメージ。
レンジ 1.31350(1.31550)–(1.31900)1.32100 
作成時 1.31796-803 10:06AM

<ユーロ円 売り>
ユーロ円は136.850、136.950で売りから。ストップは137.180に置きながら、136.350、136.250で利食いする回転をイメージしました。
レンジ 136.200(136.350)–(136.850)136.950 
作成時 136.673-682 10:18AM

<ポンド 売り>
ポンド円は172.160、172.260で売りから。172.500でストップを置きながら、171.700、171.500で買い戻しを図る回転をイメージしました。
レンジ 171.500(71.700)–(172.150)172.300 
作成時 172.003-017 10:48AM

対ドルは1.66050、1.66120で売りから。ストップは1.66350に置きながら、1.65600、1.65350で利食いする回転をイメージしました。
レンジ 1.65350(1.65600)–(1.66050)1.66200 
作成時 1.65808-821 10:26AM

<豪ドル 買い>
豪ドル円は96.750、96.600で買いから。ストップは96.400に置きながら、97.250、97.400で利食いするイメージ。
レンジ 96.600(96.750)–(97.250)97.400 
作成時 97.027-036 10:54AM

対ドルは0.93290、0.93160で買いから。ストップは0.93000に置きながら、0.93800、0.93900で利食いする回転をイメージしました。
レンジ 0.93100(0.93300)–(0.93800) 0.93900
作成時 0.93494-506 10:30AM

<ニュージードル 売り>
ニュージー円は86.920、87.020で売りから。ストップは87.300に置きながら、86.500、86.400で買い戻しする方針。
レンジ 86.400(86.500)–(86.950)87.150 
作成時 86.746-761 11:00AM

対ドルは0.83900、0.84000で売りから。ストップは0.94250に置きながら、0.83400、0.83300で買い戻しする回転をイメージしました。
レンジ 0.83300(0.83400)–(0.83900)0.84000 
作成時 0.83615-632 10:33AM

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役