マーケット

101.30円以下には機関投資家の買い

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/04/14

先週金曜日の概況

おはようございます。
先週金曜日は朝からインターバンクが入れ込み9時過ぎには101.32まで売りこむも101.30には大口ビッドの噂もあり突っ込めず。101.55-60から一旦はストップが出て101.71まで午前10時半に跳ねた後、昼にかけて101.553まで売り込むが101.55が割れず101.60も底固くなって午後3時に背景は東京カットのオプションと言う噂もあったが、材料・ニュースなくいきなり101.60から101.88まで吹き上がる展開となって朝方のショート勢の一部が損切り。

その後101.70-84で午後6時まで揉みましたが次第に海外勢中心にドル売りが強まって101.50割れから再度、上値でショートを切らされた連中がもう一回頭に来て売ったのかなと思わせる動きで午後8時半には101.37まで下落。ただしこれが海外の安値となってNY時間もあまり大きな動きにはならず。101.71まで午前0時過ぎに戻したあと、101円台ミドルで揉み合いが続き101.63で越週しています。

今朝はほとんど窓空きは無く101.60台から先ほど101.438まで円高推移。週末のドラギ総裁のユーロ高牽制、一段高なら利下げ示唆発言で、ユーロドルがNY金曜日引けの1.3884から大きく窓を開けて1.3840台でスタートし、これに連れてユーロ円が金曜日のNYでは141.12引けでしたが140.70台で窓を開けてスタート、現在は140.424まで下がるなどユーロ売りに連動して下がっているため、ドル円も引っ張られて円高となっています。

101.30以下、101.20のサポートが切れたら2月4日の安値100.76(2月3日は100.77、2月5日は100.80と連続3日間下攻めして割れずトリプルボトムで戻したポイント)が目途となります。
新年度入りしてGPIFや、生保・損保などの機関投資家がゴールデンウィーク前に外物(外債・外株)投資用の手当て買いを本格化させるのかどうか今後の動きに注目していく時期が近づいています。(例年はゴールデンウィーク前に指値買い。買えなかったら、ゴールデンウィーク後に買ってくるケースが多いように思います。決まっている期間の運用利回りの比較なので、あまり資金をコールなどに寝かせるわけにもいかないので、ファンドマネージャーは早く投資をスタートさせたい意向を持っていると自分は認識しています。
(これは各ファンドマネージャーさんにもよるのでしょうが)

101.20以下100.80にはこのような買いが入っている可能性が高いと考えています。100.70割れはストップが相当集まるポイントかもしれません。とりあえず101円台後半にかけて、売り場探しをしたいイメージで見ています。
本日もよろしくお願い申し上げます。

ドル円、ユーロドル、クロス円全て本日は売りから参入する方針

ドル円 売り
ドル円は101.650、101.750でドル売りから。
ストップは101.950に置きながら、101.350以下、101.220で利食い・買い戻しを行う方針。101.200割れの動きを見ながらだが、あまり突っ込んで売るつもりは今のところありません。101.00が割れる場面では瞬間売りで参加する可能性があります。
レンジ 101.00(101.200)–(101.650)101.750 
作成時 101.521-525 9:32AM

ユーロドル 売り
ユーロドルは1.38750、1.38850で売りから参入する方針。
ストップは1.39050に置きながら、1.38300以下、1.38200で買い戻しをイメージしています。
レンジ 1.38100(1.38300)–(1.38750)1.38950 
作成時 1.38432-439 9:40AM

ユーロ円 売り
ユーロ円は140.750、140.850で売りから参入する方針。
ストップは141.050に置きながら、140.300、140.200で利食いをイメージします。
レンジ 140.200(140.300)–(140.750)140.850 
作成時 140.605-614 9:46AM

ポンド 売り
ポンド円は170.150、170.250で売りから。
ストップを170.400に置きながら、169.520、169.350で買い戻しを考えるような回転をイメージしました。
レンジ 169.350(169.500)–(170.150)170.300 
作成時 169.922-936 10:34AM

対ドルは1.67370、1.67470で売りから。ストップは1.67750に置きながら、1.66850以下、1.66600で買い戻しをかけるような回転をイメージしています。
レンジ 1.66600(1.66850)–(1.67370)1.67470 
作成時 1.67248-261 10:02AM

豪ドル 売り
豪ドル円は95.650、95.750で売りから。
ストップは95.950に置きながら、95.150、95.050で買い戻しを図るような回転をイメージしています。
レンジ 95.000(95.150)–(95.650)95.800 
作成時 95.405-417 10:41AM

対ドルは 0.93250、0.93100を買いから。
ストップは0.92800に置きながら、0.94250、0.94400で利食い売りする回転を考えました。
レンジ 0.93000(0.93250)–(0.94250)0.94400 
作成時 0.93934-947 10:04AM

ニュージードル 売り
ニュージー円は88.400、88.500で売りから。
ストップは88.800に置きながら、87.900、87.800で利食い・買い戻しを行う方針でイメージしています。
レンジ 87.800(87.900)–(88.400)88.550 
作成時 88.107-124 10:50AM

対ドルは0.86400、0.86250で買いから参入する方針。
0.86050にストップを置きながら、0.87000、0.87200で利食いするような売りをイメージしました。
レンジ 0.86150(0.86300)–(0.87000)0.87200 
作成時 0.86782-800 10:05AM


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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役