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中国GDPに注目

【著者】

昨日からの流れ

昨日は米国が祝日であったこともあり、市場全体は鈍い動きとなりました。リスク回避の流れが一服したこともあり、為替相場では円、ユーロが比較的軟調な動きとなりましたが、原油価格は引き続き軟調な推移となったこともあり、資源国通貨は上値の重い推移が続いています。

本日の注目材料

本日はアジア時間に発表される中国のGDP、その他中国経済指標に注目が集まります。市場予想を下回る冴えない結果となると再び中国の景気減速懸念が強まることが想定される反面で底堅い結果となるとリスク回避の巻き戻しの動きが短時間で活発化する可能性も考えられるため、発表前後の動きには注意が必要です。

欧州時間には英国の消費者物価指数に注目が集まります。ユーロ圏同様に原油価格下落の影響で下振れるようであれば英国の利上げ観測が後退となり、ポンドの上値圧迫材料となることが想定されます。

休み明けの米国時間は大手金融機関の決算発表や住宅市場指数の発表が予定されていますが、大きな流れを作るには役不足のものばかりであるため、中国の経済指標の結果が再評価される可能性が挙げられます。

本日の予定

国際通貨基金(IMF)世界経済見通し公表

11:00 中国1012月期GDP
11:00 中国12月鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資
12:45 日5年国債入札
16:00 独12月消費者物価指数(確報値)
17:00 シェリング・オーストリア財務相、講演
18:00 ユーロ圏11月経常収支
18:30 英12月消費者物価指数
19:00 独1月ZEW景気期待指数
19:00 独1月ZEW現況指数 
19:00 ユーロ圏1月ZEW景気期待指数
19:00 ユーロ圏12月消費者物価指数(確報値)
19:00 ユーロ圏11月建設支出
21:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:00 バンク・オブ・アメリカ1012月期決算発表
21:00 モルガン・スタンレー1012月期決算発表
21:00 カーニーBOE総裁講演
22:30 加11月国際証券取引高
翌0:00 米1月NAHB住宅市場指数
翌1:00 ドガロー仏中銀総裁講演
翌6:00 米11月対米証券投資
翌6:45 NZ1012月期消費者物価指数

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト