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主要通貨ペアの推移(2015/8/26)

【著者】

USDJPY

ドル円(USD/JPY)は方向感の薄い推移となりました。欧州時間にかけては底堅さを見せるもののNY時間の株式市場の下落を受けて下値を探る動きとなり、119円を割り込むところまで押し込まれる動きとなり、本日アジア時間序盤は日経平均が底堅さを見せているため119円台をなんとか回復する動きとなっています。一昨日上下に大きく触れたため、上下に利益確定しそびれた参加者が多く、上がったところでは売り、下がったところでは買いが入り不安定な動きを続けています。方向感を見極めるためにも急落後のレンジである118.25120.40付近のレンジをどちらに抜けるかしっかりと確認したいところです。

usd jpy

EURUSD

ユーロドル(EUR/USD)は上値の重い推移となったもののNY時間後半には株式市場の下落に併せ反発する動きとなっています。急角度での上昇となっていたための調整がまだ続く可能性があり、本日も不安定な動きが続くと考えられます。本日はまず、昨日のNY時間の高値である1.156を突破できるかどうか、昨日のサポートとなった1.14のどちらに抜けるかをしっかりと見極めたいところです。

eur usd

EURJPY

ユーロ円(EUR/JPY)は上値の重い推移となり、136円台へ押し込まれる動きとなりました。本日は137円台を回復する動きとなっていますが、上値の重さは目立つ状態が続いています。日足チャートではなだらかな上昇トレンドとなっていますが、上値をきれいに切り上げられずに下値を探る動きとなっているため、トレンドライン割れには十分に注意が必要です。

eur jpy

GBPUSD

ポンドドルはレンジ抜けしたものの、伸びきれず、NY時間に大きく下落する動きとなりました。本日は昨日のNY時間のレンジである1.5681.571のレンジをどちらに抜けるかで方向感を探っていきたいところです。下抜けてしまうとレンジ上抜けがダマシに終わってしまうような状態となるため強い下落となる可能性もあるため警戒が必要です。

gbp usd

AUDUSD

豪ドルは引き続き上値の重い動きが続いています。中国の利下げ発表で上昇する場面も見られましたが、NY時間に入ると失速となり、本日のアジア時間序盤には0.71を割り込むところまで押し込まれる動きとなっています。引き続き上値の重さは残ることが予想されますが、売りも相当溜まっているため、昨日の欧州時間の高値である0.725を上抜けるような動きとなった際にはショートスクイーズにも注意が必要です。

aud usd

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト