マーケット

主要通貨ペアの推移(2015/8/27)

【著者】

USDJPY

ドル円(USD/JPY)は方向感の薄い推移を続けたのち、米国時間に入ると耐久財受注が強い結果となったことや米国株式が強い推移となったことなどから底堅い推移となり120円台を回復する動きとなりました。しかし、7月8日のサポートとなった120.40の手前で失速する動きとなっています。この水準をしっかりと回復できないと再度下値を探る動きが活発化する可能性も考えられます。本日はまずこの120.40を突破できるかどうかで方向感を探っていきたいところです。また、米国GDP改定値の発表前後は大きく振れる可能性があるため警戒が必要です。

usd jpy

EURUSD

ユーロドル(EUR/USD)は前日のサポートとなっていた1.1397付近を割り込み下落が強まり、1.13を一瞬割り込む動きとなっています。急角度の上昇の後、大きく下げるような動きとなっており、本日は調整が上下に入り方向感の掴みにくい神経質な動きとなることが予想されます。本日はクーレECB理事の講演、米国GDP改定値などによる突発的な動きには注意が必要です。

eur usd

EURJPY

ユーロ円(EUR/JPY)は直近の短期的なトレンドラインを割り込む推移となり上値の重い動きとなりました。その後、反発をみせていますが、上値の重さが残る動きとなっています。トレンドラインをブレイクしてきたため、次に意識されるのは8月5日の安値である135.00となり、割り込むと更に下落圧力が強まる可能性も考えられるため警戒が必要です。

eur jpy

GBPUSD

ポンドドルは大幅下落となり、下値を探る動きが活発化となりました。日足チャートでは5月からのトレンドラインをしっかりと割り込み危険な香りが漂いはじめました。7月のレジスタンスであった1.57突破がダマシに終わったこと不穏な空気を更に高めています。本日は8月7日のサポートとなっていた1.5425付近を守れるかどうかに注目したいところです。割り込んでくるようであれば更に下落圧力が強まる可能性もあるため注意が必要です。

gbp usd

AUDUSD

豪ドルは方向感の薄い推移が続いています。米国時間に入ると下値を探る動きとなったものの、0.707付近では下げ渋り反発に転じています。本日は豪民間設備投資の発表が予定されており、結果次第では上下に大きく触れる可能性があるため警戒が必要です。昨日は0.715付近がレジスタンス、0.707がサポートとなっているためどちらに抜け出すかで方向感を探っていきたいところです。

aud usd

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト