主要通貨ペアの推移(2015/8/28)

【著者】

USDJPY

ドル円(USD/JPY)はジリジリと値を上げ米国GDPの大幅上方修正を受けて底堅い推移を継続し121円中盤まで押し上げる動きとなりました。8月12日のピークから8月25日のボトムまでの6割程度の戻す動きとなっています。ある程度戻したため、ここからが正念場といったところでしょうか。本日は昨日のNY時間のサポートとなった120.50付近をしっかりと守ることができるかどうか、昨日のレジスタンスである120.40付近を突破できるかどうかで方向感を探っていきたいところです。ここのところ続いたリスクオフモードも少し落ち着きを取り戻し、この地合いが続くかどうかをしっかりと見守りたいところです。

EURUSD

ユーロドル(EUR/USD)は下落基調が続き1.12付近まで押し込まれる動きとなっています。日足チャートで見ると1.12付近が7月のレジスタンスとして頑張っていたラインであり、昨日の下落を食い止めているため、本日はこのラインをしっかりと守れるかどうかに注目が集まります。あっさりと割り込んでしまうようであれば下値を探る動きが活発化し、1.1トライも視野に入ってきます。

EURJPY

ユーロ円(EUR/JPY)はユーロドルにつられ上値の重い動きとなっていましたが、米GDP発表後は反発に転じ下げ渋る動きとなりました。昨日から135.25-136.40付近のレンジ内での推移にとどまっているため、本日はどちらに抜けるかで方向感を探っていきたいところです。日足チャートでは7月からの短期的な上昇トレンドを割り込み少し上値の重くなりそうな気配がしています。

GBPUSD

5月からのトレンドラインを割り込んだポンドドルは続落となり1.54を割り込むところまで押し込まれる動きとなっています。8月14日のサポートとなった1.5425付近を割り込む動きとなっているため、次に意識されるのは7月8日のサポートとなった1.533付近と考えられます。直滑降気味に落ちてきているため、そろそろ短期的な反発にも警戒が必要ですが、上値の重さは残ることが予想されます。また、本日は欧州時間に英国のGDPの改定値の発表が予定されているため発表前後は上下に触れる可能性があるため警戒が必要です。

AUDUSD

豪ドルは資源価格の持ち直しなどから底堅い動きが続き0.72に迫る動きとなっています。日足チャートではRSIやストキャスティックスで反発が強まりそうな形となっきており、さらなる反発には一応警戒が必要です。次のレジスタンス候補は節目の0.72、8月2526日にレジスタンスとなった0.725付近で突破するとさらに上昇貴重が強まると予想されます。

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト