スイスフラン

【著者】

CHFデータ:ジェネシス社 スイスフラン通貨先物、COTインデックス、シーズナル

今日は欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表とドラギ総裁の会見が最大の注目材料。ここ数日、ECBが利下げを決めれば、スイス中銀も対応を迫られるのではないかとの観測が浮上しているため、スイスフランも対ユーロで大きく売り込まれていた。

CFTCレポートから、コマーシャルズはここまで順調にスイスフランのヘッジ買いを進めてきている。季節性周期から、スイスフランは年末にかけて上昇傾向にあるが、これまでの下降トレンドにおされる可能性が高い。しかし、市場参加者の思惑とは別に、年初から下落する傾向の強いスイスフランが上昇するようだとダウントレンドからアップトレンドへ転換したとみるべきだろう。その際、一般的に言われるテクニカル的な反発ではなくトレンドの転換になる。

スイス中央銀行は、依然、スイスフランが対ユーロで強気になっていることを懸念している。スイスフランがこのまま下降トレンドを維持するとみるのが普通だろう。

みんなの米国株
成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

幅広いマーケットから相場を読み解く! 成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者