中国株が3週間で30%安!中国バブル崩壊か

【著者】

中国株の下落が止まりません。

上海総合指数は3週間で25%以上の下落率となり、この間には200兆円が吹き飛んだといわれています。(上海総合の時価総額は5月末で約730兆円)

この背景には、今年4度にわたり行われた金融緩和や、AIIBの設立や不動産投資の過熱もあり、個人の投資熱が加速。3月から6月にかけては、3,200から5,100までなんと160%もの上昇となりました!

今、中国では空前の株ブームが到来しているのです。
この記事によると、『取引に集中したい』と仕事をやめたコックや、持ち家を売って全額株式投資しているという極端な例もあるほどです。

上海総合指数

しかし、そのブームもついに息切れとなったようです。
6月12日の高値をピークに頭を打ち、ギリシャ危機の影響もあり株価の下落が加速。6月19日には、中国株の1000銘柄がストップ安になるという恐ろしい事態も発生しました。

これに対応すべく、中国当局は預金準備率の引き下げ、政策金利の引き下げ、流動性供給オペ、国営の投資信託による株価の下支えなどの様々な施策を打ち出してきました。

さらに、7月4日には中国の大手証券21社が2.4兆円もの株価の買い支えをするという、日本では信じられない対策も発表されました。

それでも中国株の下落は止まらず、上海総合指数はピークの5178から3629まで下落してしまいました。

日経平均も5.23ショックで1ヶ月で15,942円から12,415円と3,500円の下落幅、22%の下落率となりましたが、その後はしっかりと上昇。株価の調整局面では20%ほどの下落はありますが、実体経済の伴っている日本株はその後もしっかりと反発し、今年2万円にまで上昇してきています。

しかし、実体経済の伴わずGDP上昇率は年々下落している中国。今後も株価の下落は続くのでしょうか。

このまま下落は続くのか

中国株の怖いところは、その売買の6割から8割が個人投資家だということです。上に挙げた極端な例もあるなか、彼らは自己資金のほとんどや、なかには借金をしてまで株式投資に手を出している人もいるというのです。

参考:利息22%で借りて株式投資も-中国の信用取引、綱渡りの実態

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQU3CN6K50XY01.html

これは一部の例ですが、不動産投資を行う個人投資家などは親せきからお金をかき集めて2000万円ほど投資し、その資金が返ってこなくなったという様子が連日のようにテレビで放送されています。

みなさんも、高級マンションだけ立ち並んでいて人の住んでいないゴーストタウンの様子を見たことがあるのではないでしょうか。

中国ゴーストタウン

調べたところ、中国のGDPの16%から20%が不動産投資によるものなので、不動産バブルの崩壊は中国経済全体の崩壊につながりかねないようです。

歴史を振り返ってみても、日本、アメリカ、スペイン、ドバイとあらゆる国で起きた好景気も最後には不動産バブルとなり崩壊していった経緯があります。

数年前から中国の不動産バブルが心配されていましたが、他の先進国が経験してきたように、中国にもついにその時がやってきたということですね。

米国のサブプライムショックと違い安心できる点は、これらの投資資金はローンではなく現金一括で買ってる人が多いんということ。
つまり、銀行は日本のバブルの後のように不良債権をそこまで抱えてる訳ではないということですね。

人口13億人を誇る中国ですから、回復できる体力はしっかりとあるのかもしれません。

中国バブルで儲ける方法

では、このチャイナショックで稼ぐ方法を探してみましょう!

これを読んでいただいている多くの方はFXトレーダーと思われますので、まずはFXの場合です。

中国と経済的な結びつきが深いオーストリアと、そのオーストリアと相関性のあるニュージーランドの売りが良さそうです。

ひろぴーさんもちょうど豪ドル売りの記事を書いてくれていますね!

特にニュージーランドは今後の利下げの可能性も濃厚ということから、0.65ほどまで下落するといわれてます。

こちらは自分もデイトレ、スイングトレードで参戦しています。

もう1つの効果的な方法としては、ETFの売買があります。

具体的には、以下のとおり。

1309 上海株式指数投信          売り
1322 上場インデックスファンド中国A株 売り
1572 中国H株ブル2倍          売り
1573 中国H株ベア上場投信       買い

個人的には、レバレッジの効いた中国H株ブル2倍(1572)と上海株式指数投信(1309)を売っています。

中国ショート

1573以外は信用取引になりますので、信用口座を開いておきましょう!

>>ネット証券を選ぶならコチラ

これまでアイドルや世界的人気のキャラクター、iPhoneやブランドなど様々なパクリを行ってきた中国。

ついにバブルまでマネをすることになるとは、中国人投資家のほとんどが想像していなかったことでしょう。

児山将|みんなの外為スタッフ

児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!