FXコラム

トランプ相場のドル円の上昇は過去10年で1番強い

【著者】

ドル円の上昇が止まりません。

本記事執筆時点で、ドル円の高値は111.17円。

11月9日(水)の米国大統領選挙の安値(101.18円)からは、まる8営業日で10円の上昇となります。

ドル円4時間足

これほど強い上昇は、筆者がFXを始めて以来見たことがありません。

そこで、過去10年のドル円データから、短期間で5円以上動いた相場を調査してみました。

年月 イベント 値幅 変動率 期間
2016年11月 大統領選挙後のトランプ相場 10円 9.88% 10日
2016年7月 40年債発行などの金融緩和期待 6円93銭 6.89% 9日
2016年1月 日銀のマイナス金利導入 5円72銭 4.93% 8日
2015年9月 チャイナショックからの戻り相場 5円48銭 4.72% 5日
2014年10月 黒田バズーカ2 12円5銭 11.45% 26日
2013年6月 5.23ショックからの戻り 6円3銭 6.67% 11日
2013年4月 黒田バズーカ 6円65銭 7.17% 3日
2011年3月 G7協調介入 9円3銭 11.80% 15日
2009年11月 ドバイショック 5円96銭 7% 6日
2009年2月 リーマンショックの収束 8円89銭 9.89% 11日
2008年12月 リーマンショックの底打ち 7円49銭 8.59% 13日
2008年10月 リーマンショック直後のリバウンド 7円85銭 8.54% 3日
2008年3月 サブプライムショック後の底打ち 5円20銭 5.43% 6日
2007年8月 BNPバリパショック後の反発 5円52銭 4.94% 5日

上記データの値幅は安値から高値で計算しております。

今回のトランプ相場の上昇は、10日間10円の上昇ですので、1日の平均上昇率が1円。
10営業日中、陰線は2本しかありません。

以下のそれぞれの相場のチャートをご覧ください。

サブプライムショック・リーマンショック

金融危機

黒田バズーカ

黒田バズーカ

黒田バズーカ2

黒田バズーカ2

上昇の勢いでは、黒田バズーカやチャイナショック、リーマンショック時のショック安相場が強烈なものの、ここまで長い期間安定して強く上昇し続ける相場は今回が初めてとなっています。

やはり、米国の10年債利回りが上昇しており、日米金利差が急激に拡大しているのはインパクトがありますね!

米国10年債利回り

ustreasury
(出所:US Yahoo!)

また、トランプ次期大統領の減税政策による期待が大きいのでしょうか。

個人的には、2015年のチャイナショックで一度サポートラインとなった115円までは上昇していくのかと考えています。

まさか120円台の大台もあるのでしょうか!?

トランプ相場にワクワクしますね!

円安の波に乗れ
児山将|みんなの外為スタッフ

児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!