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FXの複雑な注文方法

【著者】

FX取引には様々な注文方法があります。指値や逆指値はその代表であり、どれも取引をより効率的にするために使われます。
近年では注文方法もさらに進化しており、FX会社によって様々な種類の注文があります。

今回は、指値・逆指値・OCOなどの従来からある注文方式以外の注文について説明します。

時間指定注文

時間指定注文は指定した時間に注文を行うことができる注文方式のことです。

時間指定成行き注文・・・あたかじめ、○月○日○時○分にドル円買いというように予約をしておく。時間がきたら、成行きで注文される。

時間指定指値(逆指値)注文・・・時間指定成行き注文に、指値または逆指値注文を付け加えたものです。もし指定していたレートに達すれば、指値注文が約定され、レートに達さなくとも、時間がくれば成行きで注文が約定されます。

活用する場面は少ないかもしれませんが、日柄でトレードを行う場合や、指標発表等のイベント時につかうと便利です。

fifo注文

fifo注文とはfirst in first outの略です。この注文では新規/決済関係なく古いポジションから順番に決済されてゆきます。また、ポジションがない場合はそのまま新規注文になります。

例)外為ジャパンの場合
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fifo注文を活用すると、システムが勝手に自分のポジションを決済してゆきます。そのため、ポジションを管理する通常のトレードには向いていません。
しかし、秒や分単位でトレードする場合は、この自動決済が役に立ちます。

一括決済注文

一括決済注文はワンクリックで自分の保有している全てのポジションを決済することができる注文方法です。この中でも種類があります。

一括買い(売り)決済注文・・・買いまたは売りのポジションのみを決済する注文です

通貨別全決済注文・・・通貨別に決済する注文方法です

金額指定全決済注文・・・レートに関係なく、自分のポジションの評価損益、または有効証拠金を基準に決済する方法です

時間がなくとも取引はできる

これらの機能のお蔭で、忙しくて取引する時間がないという人でも、より複雑な注文を出すことにより取引がし易くなっています。
FX取引する大半の方は兼業でやられているでしょうから、これらの様々な注文方法は取引の役に立つはずです。

藤田 真史|みんかぶ編集部アシスタント

藤田 真史|みんかぶ編集部アシスタント

2015年よりFXをはじめて修行中。好きなものはリスクオフ相場。趣味はショートすること。初心者の方々にわかりやすい記事をお届けします!!