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香港民主派デモの影響を懸念

【著者】

ユーロ圏・9月消費者物価指数に注目

昨日の海外時間には、香港の民主派デモに対する懸念などから米長期金利が低下しドルが弱含みました。

欧州時間、米長期金利が堅調に推移する中全般的にドル買いが強まって、ドル円は109.60円台まで上昇し、ユーロドルは1.2660台まで下落しました。しかしその後、香港の民主派デモに対する懸念もあって米長期金利が低下する中ドル売りが優勢となって、ドル円は109.30円台まで反落し、ユーロドルは発表された独・9月消費者物価指数が予想よりも強かったこともあって1.2700台まで上昇しました。

NY時間序盤、米長期金利の低下が続き、ドル円は109.10円台まで下落し、ユーロドルは1.2710台まで上昇しました。その後米長期金利の低下が止まり、下落して取引を開始したNYダウが反発するとドルの買戻しが優勢となって、ドル円は109.50円付近まで反発し、ユーロドルは1.2680台まで下落しました。

東京時間にはいってからは、日経平均が下落していることなどから円買いが強まっています。

今日の海外時間には、独・8月小売売上高指数、英・9月ネーションワイド住宅価格、独・9月雇用統計、英・第2四半期経常収支、英・第2四半期GDP、ユーロ圏・9月消費者物価指数、ユーロ圏・8月失業率、米・7月S&P/ケースシラー住宅価格指数、米・9月シカゴ購買部協会景気指数、米・9月CB消費者信頼感指数の発表が予定されています。

明後日にECB理事会を控え、今日発表されるユーロ圏・9月消費者物価指数が重要です。昨日発表された独・9月消費者物価指数は予想よりもやや強い結果でしたので、予想よりもやや強い結果となってもあまり反応しないと考えられる一方、予想よりも弱く、デフレに近づいていることが確認されるとユーロ売りが強まるでしょう。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト