引き続きリスク回避色強い(2015/8/26)

【著者】

昨日からの流れ

昨日は欧州時間から株式市場が多少持ち直す動きとなりリスク回避色が和らぎかけているときに中国の利下げが発表され、短期的にリスクオンの動きとなりましたが、長続きせず。米国時間午後にはプラスでスタートした米国株式市場も失速、終わってみれば大きく値を下げてのクローズとなりました。一昨日に大きく動きたため、自律反発を見せる通貨ペアが大きくなっていますが、引き続きリスク回避色の強い状態が続いています。現状では上下に逃げ遅れて焦っている参加者が多くいるため、方向感の出にくい神経質な状態が続いています。

本日の注目材料

本日は昨日の中国の利下げ効果が中国株式市場がどのような反応を示すのかに注目が集まります。緩和効果で下落に歯止めがかかるのかどうか、歯止めがかからないようであればリスク回避色が長引く可能性もあるため注意が必要です。米国時間には米国7月耐久財受注の発表が予定されているほか、ダドリーNY連銀総裁の会見が予定されています。今回の中国景気減速懸念、株安への評価、利上げ開始時期に関しての見解に注目が集まります。また、アジア時間にはスティーブンスRBA総裁の講演が予定されており、追加緩和の可能性や豪ドルの水準、豪経済に関しての評価などに注目が集まります。

本日の予定

07:45 NZ7月貿易収支
08:50 日7月企業向けサービス価格指数
15:00 スイス7月UBS消費指数
17:30 英7月BBA住宅ローン承認件数
19:00 英8月CBI企業動向調査
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 米7月耐久財受注
23:00 ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(投票権あり)記者会見
23:30 EIA週間石油在庫統計
26:00 米財務省5年、変動利付2年債入札
時刻未定 スティーブンス豪中銀総裁が講演

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト