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原油の下落で狙うべく通貨ペアは?

【著者】

原油安=ドル買い

昨晩は感謝祭前とあって、118円台に回復しないドル円の利益確定の売りが優勢となり、東京市場も上値の重い展開でした。さらに、韓国中銀の介入もあり、ドル円は今週の安値を更新しました。
しかしながら、下値は非常に堅く同じ117.30円割れを3回攻めたものの、割り込むことができず、欧州の投資家の参入と共に徐々に上昇に転じる結果となりました。

その様な中、夜中には、OPECの総会で石油の減産見送りを決定したことにより、原油価格が急落。先物市場では、一時67ドル安となるなど、5年ぶりの安値を付け、ドル円の上昇に繋がりました。
シェール革命により、原油価格は下落の一途を辿っており、OPECとしてはシェールガスの採算コストと言われている60ドルまで原油価格を下落させても良い覚悟のようです。

原油CFD
参考:Investing.com
http://jp.investing.com/commodities/crude-oil-streaming-chart

これを受けて、下落が顕著だったのは資源国通貨となるカナダドルとポンドです。原油はコモディティの代表ですので、金の下落と同じように考え、ドル買いという戦略が有効になります。

カナダドル

つまり、カナダドルと英国ポンドを売って、ドルを買うという戦略が有効になります。特にカナダドルは普段は動きづらい通貨ですので、こういったトピックがある時に一気に動くこととなります。恐らく、原油はこれまでの節目であった70ドルに近付くと売りが優勢となることが考えられます。そのタイミングで、カナダドルを売る(米ドル/カナダドルなので、上昇方向)ことは良い取引ではないでしょうか。
カナダドルのポイントとしては、昨日の高値である1.1353付近が反発ポイントとなりそうです。対円では、ドル円が動き始めると、米ドルカナダドルが逆方向に動くために、値動きが分かりづらいので、手掛けない方が無難です。

カナダドル15分

日本のガソリン価格は9週連続で下落していますが、この影響から今後もどんどん安くなりそうですね!