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原油相場の上昇は戻しだったのか?

【著者】

50%戻しにすぎない?

原油相場(WTI)は、年初の38ドル台から26ドル台までわずか2週間あまりで12ドル以上、約32%も暴落しました。その後先週の木曜日に、2月切りの取引が終わって3月切りに限月交代をしたことをきっかけに反発し、32ドル台後半まで上昇しました。

これで一旦底打ちしたのでしょうか?

チャート的に見ると、この戻しは今年の高値からの下落の約50%の戻しです。昨日からの下げですでに戻しの高値から3ドル以上下がっていることもあって、今回の上昇は、ポジション調整の戻しにすぎない可能性が高くなっています。

この後どこまで下がるのかはわかりませんが、少なくとも2番底を試しに行く展開と見られることから、ドル円相場も一段安の可能性が高いと考えられます。

<本記事ご協力>

チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト