今年も来るか!?12月雇用統計アノマリー

【著者】

黙って買っておけば良い!?

いよいよ、年内最後の雇用統計が発表されます。

■事前予想
失業率:5.0% 非農業部門雇用者数:20.0万人
■前回値
失業率:5.0% 非農業部門雇用者数:27.0万人

事前予想は20.0万人ですが、前回が27万人というスーパーサプライズだったことからなんとなく20万人以上を見込んでいる投資家の方が多いとみています。

しかし、選好指標を見る限り、ISMやシカゴPMIは全滅。ADPは好調といったところ。どちらかというと悪い数字が出るベースができあがっています。

さて、今回はそういったことを全て抜きにして過去の12月の雇用統計のデータを見ていきましょう。

過去9年間の値動きを調べてみた結果が以下となります。

・2006年 上昇
・2007年 上昇
・2008年 下落 最終的には行って来いに
・2009年 上昇 +91銭
・2010年 下落 -94銭 
・2011年 上昇 + 5銭
・2012年 上昇 +49銭
・2013年 上昇 +58銭
・2014年 上昇  +80銭

※細かな値動きが分かるものは発表後10分内に動いた方の最大値動きを記載。

結果を見ると驚きの9回中7回の上昇。勝率は78%となっています。
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。個人的な推測ですが、12月は年越しがあるため例年世界的にドル需要が高くなる月です。
さらに、ヘッジファンドは11月末決算が多いことから、12月は新年となります。新年から気合を入れたドル買いを行ってくるのかもしれません。

雇用統計が良いとなると、当然ドル円も上昇し、NYダウ・日経平均も上昇し易くなりますのでここもみていきましょう。

過去10年の12月の勝ち負けは以下のとおり。

【ドル円】  【NYダウ】     【日経平均】
6勝4敗   5勝1敗4引き分け  7勝3敗

さて、皆さんは12月の雇用統計アノマリーに乗りますか、乗りませんか?

投資はギャンブルではありませんが、一方確率論での考え方で見ると発表前に買ってみても良いのかもしれませんね。

良い週末をお過し下さい!

児山将|みんなの外為スタッフ

FXの楽しさを伝えます! 児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!