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米長期金利一段と低下でドル円上値重い

【著者】

今晩8時からオンラインセミナー開催

昨日のエントリー「米長期金利低下がドル円の重し?」でもご紹介しましたように、米長期金利は低下傾向が続いています。昨日のNY時間には、発表された米・11月CB消費者信頼感指数が予想を大きく下回ったことや、この日行われた5年債の入札が好調だったことから一段と低下し、11月の最低水準を割り込みました。

今日の東京時間にもわずかですが米長期金利は低下していて、そのことがドル円の上値を抑えている、と考えられます。

今晩は耐久財受注、新規失業保険申請件数、個人所得/個人支出PCEコア・デフレータ、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大学消費者信頼感指数、中古住宅販売保留指数、新築住宅販売件数と数多くの経済指標発表があります。

この中でもPCEコア・デフレータFOMCが最も重視している物価に関する経済指標ですので、もしも下振れするようであれば、利上げが後ずれするとの思惑から米長期金利の低下とドル売りにつながる可能性が高いと考えられます。

<本記事ご協力>

チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト