攻めより守り!!

今回の大相場の背景には中国の経済不透明感とされているわけですが、その割に上海株よりも日経平均の下げがきついように感じられます。ご存知の通り、中国政府は株売りに規制をかけるなどしており、流動性が確保されていない状況です。ならばということで、流動性が確保されている、加えて時差のあまりない日経平均がその対象にされていると考えられます。本日に関しては、朝方よりPKOが持ち込まれており、プラス圏での推移となっていますが、その勢いもいつまでもつことやら。明日から上海株式市場が休場となるだけに、日経平均の動向が気になります。

そして、今回ばかりは強い米雇用統計となった場合の動向も気になります。強い雇用統計結果→利上げ観測高まる→ドル買いと考えるのが一般的だとは思うのですが、その時株式市場が大幅下落となれば、そのドル買いの勢いも一気に反転する可能性も否定できません。そんな状況下、7日から週明けの上海株がスタートすることになるわけですから、前回も申し上げました通り、FOMCが終わって相場の落ち着きを確認してから出動したとしても何ら遅くはないと思っています。

無理をしない「守り重視」のスタンス維持で臨んでください。

<資料>日経平均25日移動平均線±5%・±10%推移

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マネースクウェア・ジャパン 市場調査部 チーフアナリスト|津田隆光様ご寄稿記事
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比嘉 洋|マネースクエア シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!