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118円台では売り圧力優勢か

【著者】

輸出企業の売りに押される海外投資家

金曜日、月曜日と2日間117円台半ばを攻めたドル円ですが、月曜日の欧州時間が始まると同時に買い上げられ118円台を回復。そのまま118円をキープしたことからセンチメントも改善され、東京株式市場の寄り付き前に一気に上昇しました。
しかしそこは仕掛け的な短期勢の売買だったようで、いつもと同じように寄り付きと同時に下落しました。しかし、そこでは本邦輸出企業の売りも入ってきたようで、ドル円は一気に118円を割り込む展開となりました。短期的に70銭程度の下落となったことから、恐らく大手自動車会社の売りの噂が出ていたのではないでしょうか。事前に買っていたといわれる海外勢が損切りさせられる展開となりました。しかし、117円台後半には、年金と思われる買いの噂があることや、米系証券会社の買いも観測されているようで、118円を挟んだもみ合いとなっています。

ここからの売買戦略

先週から書いていますが、なかなか動きの出づらい相場展開ですので、短期売買が有利な展開であることは否めません。今朝の乱高下を見ても明らかですが、利益か出れば節目を抜けてもサクサクと取っていった方が良さそうです。

下がれど下がれど、戻ってくるドル円ですが、金曜日の麻生さんの「円安けん制発言」と、本日の「本邦輸出勢の売り」が優勢となり、東京時間は特に上値の重い展開となるのではないでしょうか。月末要因ということもあり、120円手前に迫ったドル円の利益確定を行う輸出企業が多そうです。
となれば、明日は本日のように東京の株式市場で上がったところで売り込むことが良さそうです。
での買いはしつこく湧いてきていますが、安倍首相の記者会見後の安値である117.30-35円を割り込んで来れば、一気に売りが優勢となり116円台前半へ崩れる程の勢いのある下落となりそうです。

ドル円1125_60分

しかし、110円を突破して上昇してきたドル円の大きな節目であった115.00-50円を割り込むには、選挙後の強烈な日経平均の下落などの新たな材料がないと厳しいかもしれません。

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