米長期金利上昇でドル買い優勢に

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外国為替マーケット情報|2014/04/18

今日はほとんどの市場が休場

昨日の海外時間には、発表された米経済指標が強い結果だったことと、ウクライナ情勢に好転の兆しが見えたことから米長期金利が上昇しドルが買われました。

欧州時間、北欧諸国がイースターの休日となる中、特段の材料はありませんでしたが、ユーロ買いがやや優勢となって、ユーロドルは1.3860台まで、ユーロ円は141.50円台まで上昇しました。その後各国株価と米長期金利が上昇する中、円売りが優勢となって、ドル円は102.10円台まで、ユーロ円は141.50円台まで上昇しました。

NY時間にはいって、発表された米・新規失業保険申請件数が予想よりも良い結果だったことからドル買いが強まって、ドル円は102.20円台まで上昇し、ユーロドルは1.3840付近まで下落しました。続いて発表された米・4月フィラデルフィア連銀景況指数が予想を大きく上回ったことから米長期金利が上昇し、ドル買いが強まってドル円は102.40円台まで上昇し、ユーロドルは1.3810台まで下落しました。この間メルシュECB専務理事が「ユーロ高が続けばECBは行動する可能性」と述べたこともユーロ売りを後押ししたと見られます。またウクライナを巡り4者会談で共同声明で合意したことも米長期金利の上昇を助けたと考えられます。

NY時間午後には、債券取引きがイースターで短縮取引となったこともあって小幅な値動きとなりました。

東京時間にはいって、日経平均が上昇したことから円売りが強まる場面もありましたが、日経平均が上げ幅を縮めたことからドル円も反落しています。

今日の海外時間は、アメリカの為替市場はオープンしますが、ほとんどの欧州市場と米債券/株式/先物市場はグッド・フライデーで休場です。またオセアニアと欧州主要各国、英国は月曜日も休日です。経済指標発表もないため、大きな動きにはならないと予想できます。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

プライスはすべてを織込む!チャートで世界を見通せ 高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト