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米長期金利、各国株価堅調推移でドルも堅調 5/23

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外国為替マーケット情報|2014/05/23

今週末はロング・ウィークエンド

昨日の海外時間には、米長期金利がアジア時間の上昇幅を縮めたことからドルがやや反落する場面もありましたが、米長期金利と各国株価が堅調に推移したことから、全般的にドルが買われました。

欧州時間序盤、発表されたフランスのサービス業/製造業PMIは予想よも弱い結果でややユーロ売りが強まりましたが、その後発表されたドイツ、ユーロ圏のPMIの結果がまちまち(製造業は弱かったがサービス業は強まった)だったことからユーロは買い戻され、ユーロドルは1.3680台まで反発しました。一方、東京時間に上昇した米長期金利がやや低下したことから円が買い戻され、ドル円は101.40円台まで、ユーロ円は101.40円台まで下落しました。
その後各国株価が反発したことからややドル買いが強まって、ドル円は101.70円付近まで上昇し、ユーロドルは1.3660台まで反落しました。

NY時間にはいって、発表された米・新規失業保険申請件数が予想よりもやや悪い結果だったことから米長期金利が低下しましたが、すぐに反発を開始したことからドル売りも限定的なものとなりました。その後米長期金利と各国株価が堅調に推移する中ドルがじり高となって、ドル円は101.80円台まで上昇し、ユーロドルは1.3640台まで下落しました。

今日の海外時間には独・第1四半期GDP、独・5月IFO景況指数、米・4月新築住宅販売件数の発表があるほか、リンデ・スペイン中銀総裁の講演が予定されています。また来週月曜日はイギリスとアメリカは休日です。

今日の海外市場は、英・米が月曜日休日のため、いわゆるロング・ウィーク・エンド前で小動きが続く可能性がありますが、引き続き米長期金利動向(米国債市場は午後2時まで)に影響された動きが続くと考えられます。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト