米長期金利低下で全般的なドル売り|2014/04/11

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外国為替マーケット情報|2014/04/11

米・新規失業保険申請件数は良い結果だったものの

昨日の海外時間には、発表された新規失業保険申請件数が予想よりも良い結果だったことからドルが買われる場面もありましたが、米長期金利が低下し、各国株価が下落したことから円買いが強まりました。

欧州時間序盤、米長期金利と各国株価が下落したことから円買いが強まって、ドル円は101.40円台まで、ユーロ円は140.60円付近まで下落し、ユーロドルは10.3870台まで上昇しました。しかしその後米長期金利と各国株価が反発したことから円売りが優勢となって、ドル円は101.70円台まで、ユーロ円は141.10円台まで反発しました。

NY時間にはいって、発表された米・新規失業保険申請件数が予想よりも良い結果だったことから米長期金利と各国株価が上昇し、円が一段安となってドル円は101.90円台まで、ユーロ円は141.30円台まで上昇幅を拡大しました。しかし特段の材料のない中、米長期金利と各国株価が反落する展開となると、再び円買いが強まって、ドル円は101.30円台まで、ユーロ円は140.70円台まで下落しました。

一方ユーロドルはプラートECB専務理事が「最近の経済データはユーロ圏の回復が遅れていることを裏付ける」、ドゥグヒュト欧州委員が「ユーロは高すぎる、1.2000ドル付近が良い」などと述べましたが相場への影響はなく、米長期金利が低下したことから1.3890台まで上昇しました。

東京時間にはいってからは、日経平均が下げ止まっていることなどから円がやや売り戻されています。

今日の海外時間には、独・3月消費者物価指数、米・3月生産者物価指数、米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されています。

昨日も書きましたが、米金利の低下とドル売りが続いています。今日も米・3月生産者物価指数、米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果などを受けて米長期金利が下落する展開になれば、再びドル売りが強まると予想できますが、週末を控えて利益確定の買戻しも考えられます。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

プライスはすべてを織込む!チャートで世界を見通せ 高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト