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米国10年債利回りとドル円

【著者】

FXマーケット情報|2014/05/07

安値トライは4日間

ラジオでもお話ししました通り、ドル円は4月後半の安値をあっさりと下抜け、3月にGPIFの買い支えの噂のあった101.20-30円をトライしている状態です。
NY市場でも101.50円に買い意欲が強く、瞬間2回抜けたものの買いに押され上昇といった展開。
東京市場の引け際に一気に日本株売りドル円売りが加速し、101.50円を潰しにきましたが、それでも走らずに横ばい状態でした。
やはりこのレベルは一度で突破するには難しいところでしょう。
欧州時間昼休みに入りショートカバーが入ったようですが、当然102円には戻せない状況です。

注目しておきたいのは米国10年債の動向。
現在、年初来の利回りの低さ2.6%台となっており、2.6%を切ってくるとドル円は大きく売られることとなりそうです。
昨日安値引けしたNYダウですが、それでも下落幅は130ドル、1%程度と自律反発よりも下落余地がありそうです。
DAXも売られ、NYダウ先物も16,300ドル台と軟調な展開。
ドル円の戻り売りをするには、101.70円台より上で余裕を持って入れそうです。

参考図:米国10年債利回り
10 U.S. Treasury yields
出所:Yahoo!ファイナンス
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/

参考までに3月、4月のドル円の101.20-30円トライは4日間づつありました。
来週の月曜日になっても崩しきれない場合は、一旦売りの撤退を。
それまでは102円台に損切を置いて、売りとすることがこれまでの値動きから判断すると有効のようです。
日経平均が明日14,000円を守るために当局者からの発言も出てくることが想定できますので、東京時間には売りポジションは閉じておくスタンスの方が良さそうですね。

[DMMFX]

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」