ドル/円、1月高値更新は時間の問題・・・?

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外国為替マーケット情報|2014/08/29

現在のドル/円はやや買われ過ぎ?

本日8月29日は8月の最終営業日。
昨日発表された米GDP前期比年率第2四半期(改定値)の結果も良好で、ここ最近の米経済指標はまさに「死角なし」といった感もありますが、9月1日(月)はレイバーデー(労働者の日)で米国・カナダが休場ということもあり、一旦は修正の動きが出てきても不思議ではない状況。
むしろ、「もう少し下がってくれたらなぁ。」と思っている投資家も多いのも事実。
「押し目待ちに押し目なし」とは世の常ですが、現状のドル/円相場を見る限り、やや買われ過ぎ感が見られるため、基本は下押しは積極的に買い拾うという姿勢が得策と言えます。
前述したレイバーデーは「夏の終わり」の象徴であると同時に、新年度、つまり新たなシーズンの起点となる日。日本で言えば4月1日の新年度に当たるこの日は、新たな気持ちやポジションで臨む投資家も多いはず。ただし、多くの投資家のスタンスは、週末に控えた米雇用統計発表を前に「無理をしたくない」というのが本音・・・かも。
基本的な投資スタンスは、9月5日に控えた米雇用統計を睨みつつ、ドル/円相場の押し目は積極的に買い拾うという方針でいいと考えますが、いかがでしょうか?

ドル/円、105.41円突破も視野の中に・・・?

喫緊で気になるテクニカル指標は、先週お伝えした日足・ボリンジャーバンドとストキャスティクス(スロー)。
ローソク足(日足)がボリンジャーバンド・+2σ近辺にある際に、ストキャスティクス(スロー)が80.00より上方でクロスしている場合は、一般的には買われ過ぎの修正が行われることが多く見受けられます。
ただし、週足チャートではソーサーボトム(鍋底型)を形成している状況下、過去にも同じような形を形成した後、「鍋の起点」レートを突破した場合は上昇トレンドが加速するという事例も。
ソーサーボトム形成自体が上昇トレンドのシグナルとも言われている中、次なる注目ポイントは今回の「鍋の起点」である105.41円。
ちなみに、前回(2012年3月11日の週~2012年12月16日の週)のソーサーボトム形成期間が39週であったのに対し、今回(2013年12月29日の週~現時点)までが34週の経過。
今年1月2日に付けた105.41円を突破する日もそう遠くないような気もするのですが・・・?

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津田 隆光|マネースクウェア・ジャパン

投資こそ、おもしろおかしくシンプルに 津田 隆光

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA)。 テクニカル分析をベースとしたレポートを執筆する他、ラジオNIKKEI「ザ・マネー ~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」では隔週金曜日にコメンテーターを務める。