ドル円は113円まで下落する!?

ドル円は材料不足

年初から、SNB(スイス国立銀行)が金融政策を変更し、ECB(欧州中央銀行)、BOC(カナダ中央銀行)、昨日はRBA(豪州中央銀行)が利下げを発表し、マーケットは大いに荒れています。そして、昨晩はギリシャ問題も進展の兆しがあり、不穏な下落があった株式相場も本日は急上昇しました。ドル円も、117円割れは2時間もなく、1日後には1円の上昇となりました。しかし、118円にはオプションもあり、簡単には突破できずに結局レンジ相場となっています。

このような値動きを見ていると、またドル円は昨年のような動かない相場になるのではないか心配になります。
しかし、ここへ最近はドル円が「113円まで下落する」というコメントを目にするようになってきました。
113円という値段は黒田バズーカの後の11月4日に付けた値段となります。
全ての113円というコメントの根拠を見たわけではありませんが、この113円の理由は昨年の安値と高値を結んだフィボナッチの38.6%戻しが113.80円となっていますので、恐らくこの値段かと考えられます。

では、ドル円があと4円下落する可能性はどのくらいあるのでしょうか。たかだか4円ですので、○○ショックというようなものがあれば、瞬間的にでも十分起こり得る話です。いくら日本の年金や長期マネーがドルを買ってきていても、昨年のロシアルーブルの急落の際のような瞬間的なショック安は起きてしまいます。
しかし、今のところ何かが起きるような兆しはなく、上記に書いたように多くの中央銀行が金融緩和を行っており、市場には資金が溢れています。「いつかくる」といわれている中国も昨年末に利下げをし、本日は預金準備率を引き下げました。緩和マネーは相対的に強いドルに流れ易くなるため、結局ドル円は底堅く推移するという結論になります。
その為か、116円台にはかなり大きな買いオーダー(オプションの可能性も)があるといわれています。今の117-118円のレンジを下抜けてきたとしても、買い注文が下支えとなり、底堅い相場展開となる。逆に、雇用統計などで上昇した場合は、利益確定の場となり結局レンジ相場となる状況ではないでしょうか。

0204ドル円4時間

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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」