ドル円124円台をジャンピングキャッチ!

【著者】

ドル円が125円へ乗せてきました。昨晩のイエレン議長の発言を材料としているようですが、正直目新しいところはありません。以前と変わらず、「年内利上げ」とのことですが、マーケットはギリシャ問題への懸念や前日の小売り売上高が予想を下回ったことを懸念していたのかもしれません。
しかし、小売売上高はもともと消費のズレ(学期末の先延ばし)があったために悪くなるのは当然のこと。次回の小売売上高では、これを挽回する数字が出ることが想定されます。

ここからのドル円ですが、今夜のNY終値が124円台に乗せると明日は続伸すると見ています。日経平均が上昇しドル円がついてきて、さらに日経が上昇するという好循環となっています。となれば、今夜のNYダウが上昇すれば日経平均は更に上昇し20,800円付近も見えてきます。欧州市場はすでに1%ほど上昇していますので、寄り付き前のゴールドマン・サックスと引け後のGoogleの決算がよほど悪くない限りダウもしっかりとした動きとなりそうです。

久しぶりの高値は追いかける!

しかし、ここからドル円を買っていくのは勇気がいるかもしれません。
私の想定では、今夜のNY市場はドル円はジリ高相場となりると見ています。買おうとしている人はなかなか変えず、売りを持っている人はロスカットに困る。こういう時に有利なのは先に買いポジションを持っている人です。

これまでドル円は124円がレジスタンスラインとなっていましたので、123.80-124.00円で売っている人も多いことでしょう。しかし、ドル円は昨晩急伸した後、8日夕方の高値がサポートラインとなり上昇してきています。こうなれば、下から持っている人は買い増しをできますので、ここからドル円を買っている人は既に利益が出ているトレーダーということになります。

ターゲットは黒田ライン(125円)となりますが、まずは124.50円を狙いにいくでしょう。そして、明日の8時頃から買われ始め、日本株の寄り付きでいったん利食いが入り下落。そして、10~11時あたりから日経平均の値動きを見ながら再び買われ始め125円を目指す展開となるのではないでしょうか。

黒田ライン

あっという間に戻ってきた日経平均とドル円。まさかのあす日経平均21,000乗せということもしっかりと想定し、しっかりと追いかけていきたいところです!

振れ幅の大きいフィラデルフィア連銀製造業景況指数(フェリー)で落ちたところは、絶好の買い場ではないでしょうか。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」