ドル円急落!ここは買いか

【著者】

昨日124.50円を突破寸前だったドル円ですが、米国市場で1時間に60銭ほど下落し124円割れとなりました。

その後リバウンドも弱く、124円には一度も回復できないまま安値を更新し弱含んでいる展開となっています。

私としては、木、金としっかり124円台に乗せてきたことから、黒田ライン(125円)は超えないまでも124.50円は越えてくると考えていましたが、実需の売りが優勢だったようです。

ドル円4時間チャート

米国の利上げは年内へとコンセンサスが舞い戻り、よもや9月か!?という市場参加者の意見が聞こえてきます。そんななか、輸入企業は一度125円越えでノックアウトされたこともあり、為替手当をしっかりとしておきたい。輸出企業は黒田ラインを意識し、上がったところは売りたいと考えています。

そういった背景もあり、ドル円を買っていた投資家は厚い売りの壁に業を煮やし利益を確定したところ、下落に繋がったということでしょう。鉱工業生産が悪化したという意見もありますが、個人的にはそれによる売り圧力は皆無だと考えます。

さて、ドル円は弱含んでいますが123円台半ばには年金と思われる買いも観測されているようで、横ばい状態となっています。

米国の経済指標は良く、特に利上げを見据えて住宅市場は好調であることから今夜発表される中古住宅販売件数も好調な結果が期待できます。

利上げに向けて、ドル円の確実に下値は切り上げられており、利上げの直前には125円は超えており127-128円という意見が増えてきております。

昨年と同様、本格上昇のタイミングは日本のお盆明けごろである8月後半とみていますので、それまでに下がったところはしっかりと買っておくのが良いのではないでしょうか。

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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」