ドルインデックス先物

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データ:ジェネシス社 ドルインデックス先物、シーズナル

昨年の後半から通常のシーズナルパターンにあった動きをしていないドルインデックス先物。通常より約2カ月早く、ドルインデックス先物は下降し始めました。

おそらく、この夏いっぱいドル安という流れになりそうですが、需給関係をみる限り、それほど長く下げは続かないようです。

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データ:ジェネシス社 ドルインデックス先物、COTインデックス

実需筋であるコマーシャルズはかなりドルインデックス先物の買いヘッジを進めて、ロングポジションが積み上がってきています。だからといって、直ぐにマーケットが反転するようなことはありません。
但し、限月交代の時期にファンド筋のポジション解消が起こりやすく、6月は転換しやすい月となっています。

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データ:ジェネシス社 ドルインデックス先物、バリュエーションモデル

ラリー・ウィリアムズ氏のバリュエーションモデルによると、ドルインデックス先物は米国債先物やNY金先物と比べて、かなり割安になっています。こうなると、いつマーケットが反転してもおかしくないです。下降トレンドの勢いが強いので、直ぐにドルインデックス先物をロング(ユーロをショート)できません。
少なくても、前日の高値をブレイクして、下げ止まるのを待つスタンスです。

成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者