ドル円

jpy0302データ:ジェネシス社 ドル円、米国債10年利回り指数

米国の早期利上げ観測の再燃を受けて、ドル買いが活発化した模様。NY連銀のダドリー総裁が「金融引き締めの必要性はより切迫している」と述べたほか、SF連銀のウィリアムズ総裁も3月利上げの「可能性は十分にある」と発言。ドル買いの需要が高まった。

これまでもドル円と米国債10年利回り指数の順相関についてコメントしてきた。現状は、米国債市場の影響を強くドル円は受けている。では、米国債市場はどのような状況になっているのか、TbondのCOTレポートを分析してみる。

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データ:ジェネシス社 Tbond先物、COTレポート

この2カ月間、実需筋のコマーシャルズは米国債先物の買いヘッジを強めている。
つまり、米国債の利回りは今後、それほど上昇しないと予測できる。
そうなると、ドル円の115円台もかなり重いと言えるだろう。

一時的に115円を超えるドル高になっても、それほど長続きないだろう。

ドル買いは慎重になってしまう。

みんなの米国株
成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者