マーケット

ドル円

【著者】

テクニカル分析

nk_jpy0425データ:ジェネシス社 ドル円、フィボナッチ

朝鮮人民軍創建85周年を迎えた北朝鮮で核実験が実施されなかったことなどから、地政学的リスクに対する過度の警戒感も和らいだ。米商務省が発表した3月の米新築一戸建て住宅販売が前月比5.8%増の621,000戸と市場予想を上回る伸びとなり、米長期金利の上昇を引き起こした。その結果、ドル買いが活発になり、対日本円で111円台前半まで上昇しました。

当初、111円を超えるドル買いになるとは思っていませんでしたが、目先の38%をブレイクしてきました。この先、112.688から112.154の間にかなり重要なレジスタンスゾーンが控えています。
来月の米雇用統計を前にドル買いが進みやすくなっていますが、北朝鮮がミサイルを発射するだけで一気に様相が変わってしまいます。
ここは、米国債Tbondとのスプレッドにするのが賢明だと思います。Flight to Qualityを前提とした米国債Tbondの買いとリスクオフによるドル買い・円売りの組み合わせだと思います。

成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者