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ダウが史上最高値更新目前!

【著者】

米雇用統計は好結果でした。

雇用者数は28.7万人増と、事前予想の18.0万人より10万人と大幅な上昇を見せました。

しかし、失業率が4.9%と少し上昇し、前月の雇用者数は間違いなく上方修正されると思っていたのですが、これがまた逆に下方修正の3.8万人増 → 1.1万人増という結果に終わりました。

今回は多くの雇用者数でしたが、次回は下方修正のパターンでしょうか?

少々いびつな数値の雇用統計

ここ数年、じわじわと上昇していた米国の雇用統計の発表でしたが、今年に入って数値にも変化が表れはじめてきました。

少しずつ、鈍化しているような気がします。

特に4月と5月の雇用者数は一気に減り、米国企業が雇用をセーブしたような気もしております。そして先月、調整分として多めに採用に至った、こう考えるのが自然かもしれません。

そもそもアメリカは完全雇用に近い状態ですし、企業が労働者を雇うという行為は一時的に終了したのかもしれません。

僕は元上場企業勤めだったのですが、毎年、毎半期ごとぐらいに人事採用の通知が社内で流れるのです。景気が良いときはもちろん雇用している人数は多いです。ある程度の人材が揃うと次は質を高めるために社員の教育に走り、人手が増えたことにより色々なプロジェクトが出てきて新しいビジネスを模索します。

どこの企業だってそうだと思いますが、ひたすら雇用し続ける企業なんてございません。満足いく人数を補充でき、人材が整ったら企業体質向上に走るのが当たり前です。

米国全体は今がそのタイミングではないでしょうか。決して経済が悪いわけではないと思います。

景気サイクルは認知の差?

しかし、金融というものは面白いもので、そのタイミングに景気が悪いと判断し、たくさんの資本(投資対象物)に売りが出ますと、リセッションの時期に入ってしまいます。

いい迷惑なのですが、企業は企業で景気がしっかりと上昇したことが目に見えてからじゃないと、なかなか企業のトップは動けません。

この認知の差が広がれば広がるほど、経済のバランスが崩れやすくなると個人的には考えております。

それはやはり、歴史的にみても5~8年のサイクルで起こることなのでしょうか?

NYダウの金曜日クローズは18,146ドルと史上最高値まで200ドルを切ってきました。下手したら1日で更新できる至近距離です。

金融業界、実体経済、株価など、それぞれ目先の景気認識にだいぶ差が出てきたように思えます。

もしかしたらダウが史上最高値を更新して、バブル相場?が始まるのかもしれません。

または最高値を更新しつつも上髭で終わり、その後は大きな下落となるパターンも今後の想定シナリオに加え始めております。


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ひろぴー

ひろぴー

一般サラリーマンとして働く傍ら、ライフスタイルに合わせた必要最小限の時間で資産を増やすことについて日夜研究考察を進め、トレード大会で優勝したり、メディア出演も多数あり、その実力は本物。 有名トレーダーの手法を取り入れ、自己流にアレンジするハイブリッド手法を得意とし、ファンダメンタルズもテクニカルも直感も全て磨きをかけているFXマン