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EU崩壊の序章か

【著者】

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金曜日の凄まじい乱高下は、リーマンショック後のボタティリティ(価格変動率)に匹敵する激しさだったそうです。

ポンドをはじめ、今後もこのような値動きが続きそうです。

あちこちのコラムで書いておりますが、今後起こりうることも交えながら、ユーロ売りの理由を書き留めておきたいと思います。

フランスが来年大統領選挙

来年、フランスが大統領選挙ございます。現在、最も勢いのある政党がマリーヌ・ル・ペン党首が率いる国民戦線です。

現在のオランド政権の社会党を抑えての勢いです。

この国民戦線党が第一党になりますと、ペン首相の誕生かもしれません。彼女は反EUを唱えて現在勢いに乗っております。
フランスの世論調査によると、EUの支持率は38%とギリシャについて2番目に低いです。

よって、国民投票実施すれば、高確率でフランスがEU離脱となるでしょう。

この可能性は非常に高く、南欧諸国の面倒を見るのが、ドイツとフランスの2国になってしまった今、抜けたもん勝ちになっているのが現状です。

今後、このフランスの大統領選挙が次のEU圏の目玉になっていきそうです。

オランダも国民投票が近いか?

変わってオランダです。

こちらもEU離脱の世論が依然から根強くあります。
6月上旬の世論調査でも、国民投票をやるべきと指示した人たちが54%に上ることから、これらの支持層は間違いなくEUに懐疑的な層です。
こちらでも世論が活発化し、国民投票になる可能性が高そうです。

これらのEU各国から、イギリスに続けと言わんばかり国民投票を熱望する声が活発化しそうです。各国の野党は、これを大いに掲げて与党政権を取りにいくでしょう。

これは21世紀の欧州革命に発展するのかもしれません。

歴史に残る大事件に発展してもおかしくない、そんな気がしてなりません。
さらに今後起こる可能性があることを想像してみました。

欧州都市はテロの可能性が上昇する恐れあり

不謹慎なことを申し上げますが、テロがどこかの国、街で起こる可能性があります。

どこの国も与野党の差がなくなってきますと、政治混乱に発展します。
この政治混乱を乗じて突いてくる可能性があります。

テロが勃発してしまいますと、尚更世論が過熱し、EU離脱議論が高まりそうです。ISの思うツボでしょう。

そしてロシアも内心、EU崩壊を望んでいるでしょう。EUの小国の結束を少しずつ崩すことができれば、のちのちはシメたものではないでしょうか。

直近では、欧州の景気が鈍化すれば、天然ガスの輸出量が鈍化しそうなのでロシア経済も落ち込みそうですが、これを乗り越えれば大きな権力を手に入れられると希望を抱いていそうです。

中国もイギリスに近づくでしょう。距離を縮めてきそうです。

ギリシャはどう動くか

最も問題になりそうなのが、ギリシャが再び荒れた場合です。

この国には、ドイツが大きく救済の手を差し伸べた貸付金が大量にございます。

ドイツ銀行をはじめとして、大きな金融危機に発展する可能性があります。現在は何を取っても過剰に反応する相場になっていきそうです。

リーマンショックを超えるクラッシュ相場が近づいているように思えます。

今日はチャート分析を控えますが、毎日のヘッドラインニュースに振り回されることになるでしょう。

かなり気を付けてレバレッジを極力抑えて臨むことをおすすめします。

また金曜日に新しい相場概況をお伝えします。これから毎日相場観を修正しなければならない日が続きそうです。


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ひろぴー

ひろぴー

一般サラリーマンとして働く傍ら、ライフスタイルに合わせた必要最小限の時間で資産を増やすことについて日夜研究考察を進め、トレード大会で優勝したり、メディア出演も多数あり、その実力は本物。 有名トレーダーの手法を取り入れ、自己流にアレンジするハイブリッド手法を得意とし、ファンダメンタルズもテクニカルも直感も全て磨きをかけているFXマン